ジャパンラグビー トップチャレンジリーグ2021 順位決定戦 第1節(FC限定観戦・配信あり)
2021.03.21 Sun 11:30 K.O. 会場: AGFフィールド(東京都)

九州KV
9
-
6
前半0
-
3
後半10
10

栗田工業
T | G | PT | PG | DG | T | G | PT | PG | DG | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 前半 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 後半 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 |
ジャパンラグビートップチャレンジリーグ2021 順位決定戦 第1節
3月21日(日)、ジャパンラグビートップチャレンジリーグ2021(以下:TCL)、ヴォルテクスの第5戦目となる栗田工業ウォーターガッシュとの順位決定戦が東京都調布市のAGFフィールドで開催されました。
前節でカンファレンス制が終了し、上位4チームと下位4チームに別れて順位決定戦を残すのみとなったTCL。Bカンファレンス3位のヴォルテクスは5位〜8位の決定戦に回り、Aカンファレンス4位の栗田工業ウォーターガッシュ(以下:栗田工業)との対戦です。


試合は暴風雨の中、11時30分に栗田工業のキックオフで試合が始まりました。
前半
前半風上のヴォルテクス、試合序盤は10番上里選手のロングキックを中心に敵陣深くまで攻め込み、トライチャンスを伺います。栗田工業ゴールまであと一歩というシーンが多々あるも、横殴りの雨の影響もあり、肝心な場面でノックオンやノットストレートの反則を犯し、トライを取り切ることができません。


敵陣22m付近
相手のオフサイドの反則からペナルティーゴールを狙うヴォルテクス。キッカー10番上里選手が決め「3−0」。ヴォルテクスが先制します。
相手のオフサイドの反則からペナルティーゴールを狙うヴォルテクス。キッカー10番上里選手が決め「3−0」。ヴォルテクスが先制します。


栗田工業はキックが強風で押し戻されるなど、風下の影響もあり自陣からでもボールを回し、フィジカルの強い8番の外国人選手中心に、アタックを仕掛けてきます。ヴォルテクスも9番児玉選手の低く力強いタックルで応するなど、両者一歩も譲らない緊迫した試合展開が続きます。


敵陣22m付近
相手のハンドの反則でペナルティーを得たヴォルテクスはショットを選択。試合終了間際の大事な場面で10番上里選手が冷静にペナルティーゴールを決め、「6−0」で前半が終了します。
相手のハンドの反則でペナルティーを得たヴォルテクスはショットを選択。試合終了間際の大事な場面で10番上里選手が冷静にペナルティーゴールを決め、「6−0」で前半が終了します。


ヴォルテクスボールのリスタートキックオフで後半が開始。
後半
エリアマネジメントが難しい風下のヴォルテクスは、ボールキープ力のあるフィジカルに強い中靍選手を後半開始から投入し、ロースコアの試合展開に備えます。


後半立ち上がりは栗田工業にボールを支配され、ヴォルテクスは自陣ゴール前でのディフェンスを強いられます。8番マカフリー選手のジャッカルなどでピンチを凌ぐも、なかなか自陣を抜け出すことができないヴォルテクス。試合展開からスコアに直結するペナルティーの反則を犯せないヴォルテクスにとって、自陣でプレーする苦しい時間帯が続きます。


自陣22m付近
栗田工業の攻撃に耐えるヴォルテクスでしたが、ノットロールアウェイの反則を犯し、栗田工業10番にペナルティーゴールを決められます。「6−3」
栗田工業の攻撃に耐えるヴォルテクスでしたが、ノットロールアウェイの反則を犯し、栗田工業10番にペナルティーゴールを決められます。「6−3」


その後、ヴォルテクスはペナルティーからのタッチキックで敵陣に入り、ラインアウトモールを中心に栗田工業のゴールラインまで迫ります。
敵陣22m付近
栗田工業の反則でペナルティーを得たヴォルテクスは、後半途中から入った23番荒牧選手がペナルティーゴールを決め「9ー3」と点差を広げます。
栗田工業の反則でペナルティーを得たヴォルテクスは、後半途中から入った23番荒牧選手がペナルティーゴールを決め「9ー3」と点差を広げます。



後半終盤は栗田工業のペースで試合が進み、ヴォルテクスは再び自陣ゴール前に釘付けとなる我慢の時間帯が続きます。
自陣22m付近
ノーサイド終了間際、栗田工業ボールのラインアウトからモールで押し込まれると、最後は相手20番パールー選手にヴォルテクスゴール右端トライを奪われ、「9−8」と1点差まで詰め寄られます。
この時点でレフリーからノータイムのコール告げられ、勝敗の行方は栗田工業10番ディーガン選手のコンバージョンキックに委ねられました。
ノーサイド終了間際、栗田工業ボールのラインアウトからモールで押し込まれると、最後は相手20番パールー選手にヴォルテクスゴール右端トライを奪われ、「9−8」と1点差まで詰め寄られます。
この時点でレフリーからノータイムのコール告げられ、勝敗の行方は栗田工業10番ディーガン選手のコンバージョンキックに委ねられました。
角度があり強風が吹く難しい状況下でのコンバージョンキックでしたが、ディーガン選手にコンバージョンキックを決められ最終スコア「9−10」でノーサイドとなりました。




悪天候によるロースコアの試合展開を想定し、前半からPGで確実に得点を積み重ねたヴォルテクスですが、最後の局面で栗田工業の攻撃を防ぐことができす、逆転負けという悔しい結果となりました。
次の順位決定戦第2節(TCL最終戦)は4月3日(土)、広島県の「広島県総合グランドラグビー場」でマツダブルーズーマーズとTCL7位・8位を懸け争います。席数は少ないですが有観客試合となりますので、チケットについては今後ヴォルテクスHPで告知する試合情報をチェックください。
※LIVE配信も予定されています。
※LIVE配信も予定されています。
次戦予告
次戦は順位決定戦の第2節となります。一般のお客様も観戦可能な有観客試合です。
- 日時 : 2021年4月3日(土)11:30キックオフ
- 対戦相手 : マツダブルーズーマーズ
- 試合会場 : 広島県総合グランドラグビー場(広島)
- チケット : ヴォルテクスFC会員 無料*、一般販売あり(チケットぴあ)
- ネット配信も放送予定です
※スケジュール等が変更になる場合がございます。予めご了承ください。
※チケットの詳細等、決まりましたら当ホームページにてお知らせいたします。
※チケットの詳細等、決まりましたら当ホームページにてお知らせいたします。
Photo Gallery
試合動画のご案内(外部サイト)
試合動画の配信は試合日より2~3日後となっております。
キューデンヴォルテクスは引き続き、感染予防対策および拡散防止を徹底し活動してまいります。
熱い応援よろしくお願いいたします。
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