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ジャパンラグビー トップチャレンジリーグ2021(Bグループ) 第3節(無観客・ネット配信)

2021.02.28 Sun 13:00 K.O. 会場: グローバルアリーナ(福岡県)

九州KV
九州KV

15

  • 12

    前半

    7

  • 3

    後半

    7

14

マツダ
マツダ
T G PT PG DG   T G PT PG DG
2 1 0 0 0 前半 1 1 0 0 0
0 0 0 1 0 後半 1 1 0 0 0

ジャパンラグビートップチャレンジリーグ2021 第3節

2月28日(日)、ジャパンラグビートップチャレンジリーグ2021(以下:TCL)の第3戦目、マツダブルーズーマーズ戦がグローバルアリーナで開催されました。
マツダブルーズーマーズ(以下:マツダ)とは、昨シーズンのTCL最終節で対戦し、ホーム福岡のベスト電器スタジアムで完敗。昨年のリベンジだけでなく、順位決定戦進出へ絶対に負けられないヴォルテクスは、トム選手、マカフリー選手、フィル選手の外国人トリオをスターティングメンバーに揃え、磐石の体制で試合に臨みます。
強い風が吹き付ける中、宗像市のグローバルアリーナで13時00分にマツダのキックオフで試合が始まりました。

前半

試合の立ち上がり、風上のヴォルテクスは10番上里選手、12番フィル選手、15番荒牧選手が精度の高いロングキックでマツダとのキック合戦を制すと、敵陣奥深くでプレーする優位な時間帯が続きます。
キック合戦を制し優位な展開へ
敵陣深くで攻撃の糸口を探る

前半9分

敵陣22m
ヴォルテクスボールのラインアウトから攻撃を仕掛けペナルティーを得ると、9番児玉選手がすぐさまリスタート。児玉選手の素早い仕掛けにマツダDFの反応が遅れる中、ゴール前までボールを持ち込んだ児玉選手が相手DFを引きつけ7番小原選手へラストパス。
小原選手がゴール中央にトライし、上里選手のコンバージョンキックも決まり「7−0」とヴォルテクスが先制します。
児玉選手が素早いリスタートで切り込む
ラストパスが小原選手に渡りファーストトライ

前半15分

自陣22m
マツダにペナルティーゴールを狙われるも失敗。「7−0」
マツダの攻撃を必死で凌ぐ大野選手
低いタックルで流れを引き寄せる

前半21分

敵陣ゴール前
ヴォルテクスボールのラインアウトからFWがモールで押し込みます。一旦、モールは崩れるも1番徳永選手が狭いラックサイドを力でねじ込み、ゴール右隅にトライ!「12−0」とマツダを突き放します。
ラインアウトからFW陣がモールで押し込む
徳永選手が持ち込みマツダを突き放すトライ

前半28分

自陣ゴール前
マツダボールのラインアウトからショートサイドを連続して攻め込まれると、タックルが高く甘くなったところをマツダ4番に押し込まれゴール左中間にトライを許します。コンバージョンキックも決められ「12−7」と追い上げられます。
スクラムで声を出し気合を入れる
連続攻撃から攻め込まれトライを許してしまう
前半終盤、風上にもかかわらず単純なミスなどで自陣から抜け出すことができないヴォルテクスは、自陣ゴールラインを背に相手の猛攻を防ぐ苦しい時間帯が続きます。
なんとかマツダの攻撃を凌ぎ、「12−7」で前半が終了します。
苦しい時間帯を必死に堪える
集中が必要な自陣深くでのスクラム

後半

後半は風下に立つヴォルテクスボールのキックオフで試合が再開。

後半9分

自陣ゴール前
マツダボールのラインアウトからラック周辺のショートサイド中心に連続攻撃を仕掛けられると、ヴォルテクスも低いタックルで応戦します。しかし最後は12フェーズ目に相手2番にゴール中央付近にトライを許します。コンバージョンキックも決められ「12−14」と逆転されます。
風上のマツダが試合を優位に進める
フェーズを重ねられトライを奪われてしまう
その後、エリア・ボール保有率で不利に立っているヴォルテクスは流れを変えるため、中靏選手や仲西選手、中尾選手など突破力のある力強いランナーを次々と投入しチャンスを伺います。
突破力のある中靍選手を投入
ラインアウトで流れを作る仲西選手
その後は一進一退の攻防が続き、スコアが全く動かない緊迫したゲーム展開となります。
中尾選手がゲームをコントロール
ベテラン浦選手の身体を張ったプレー

後半43分

敵陣10m付近
マツダのノットロールアウェイの反則でペナルティーを得たヴォルテクスは、ショットを選択。勝敗を左右する大事な場面でしたが、キッカーのベテラン15番荒牧選手が冷静に決め「15−14」と逆転に成功します。
ヴォルテクスの攻撃がマツダのペナルティーを誘う
荒牧選手がペナルティキックを決め終盤でヴォルテクスが逆転する

後半51分

自陣22m
逆転後も残りのロスタイム時間が約5分以上残っており、緊張感が一層高まる中、自陣でマツダの連続攻撃を耐え凌ぐヴォルテクス。しかし、最後の最後にハイタックルの反則を犯し、マツダにペナルティーゴールのチャンスを与えてしまいます。
勝敗はマツダのキッカーに委ねられることになりましたが、キックの弾道はゴールポストの左外へ逸れゴール失敗・・・・そのまま試合終了を告げるホイッスルが鳴り、「15−14」1点差でヴォルテクスが勝利しました。
マツダの猛攻を全員で凌ぐ
自陣深くでマツダの連続攻撃を受ける
辛くも勝利を掴み取ったヴォルテクス
選手たちは次の試合に向け気持ちを一つにした
結果的にマツダの2本のペナルティーゴール失敗に救われたヴォルテクス。試合内容も決して満足のいくものではなく、勝利の中にも多くの課題が出たゲームでした。
次の第4節はBYEウィークとなり1週試合が空きます。リーグ最終戦は3月13日(土)、広島県の「広島総合グランドラグビー場」で中国電力レッドレグリオンズとの電力ダービーです。アウェーでの戦いとなりますが、LIVE配信が予定されていますので、ヴォルテクスHPをチェックください。

次戦予告

次戦は今シーズン初の有観客試合となります。
  • 日時 : 2021年3月13日(土)11:30キックオフ
  • 対戦相手 : 中国電力レッドレグリオンズ
  • 試合会場 : 広島県総合グランドラグビー場(広島)
  • チケット : ヴォルテクスFC会員 無料*、一般販売あり(チケットぴあ)
  • ネット配信も放送予定です
※スケジュール等が変更になる場合がございます。予めご了承ください。
※チケットの詳細等、決まりましたら当ホームページにてお知らせいたします。

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試合動画のご案内(外部サイト)

試合動画の配信は試合日より2~3日後となっております。
キューデンヴォルテクスは引き続き、感染予防対策および拡散防止を徹底し活動してまいります。
熱い応援よろしくお願いいたします。