九州電力キューデンヴォルテクス

T	G	PT	PG	DG		T	G	PT	PG	DG
2	2	0	0	0	前半	4	3	0	0	0
0	0	0	0	0	後半	5	5	0	0	0

プレマッチ2020　第2戦

12月5日(土)、鹿児島ふれあいスポーツランドで東芝ブレイブルーパス戦が開催されました。

トップチャレンジリーグ開幕まで残り約1ヶ月。今シーズン、トレーニングは継続実施出来ているものの、Covid-19の影響で練習試合は開幕前のこの時期のみと限定的。数少ないトライアルマッチで、試合勘や戦術の落とし込みなど様々な課題をどこまでクリアできるかが重要となってきます。

プレマッチ2020の第2戦目の相手は、トップリーグチームの東芝ブレイブルーパス(以降:東芝)です。定期戦ということもあり、両チーム公式戦のユニフォームで試合に臨み、東芝が合宿を行なってる鹿児島で、13時30分ヴォルテクスボールのキックオフでゲームが始まりました。

前半

立ち上がりはキックを多用しながら、両チームエリアマネジメンを意識した慎重なゲーム展開が続きます。フィジカルの強い東芝に攻め込まれる場面もありますが、ヴォルテクスも低いタックルで応戦。一進一退の攻防が続きます。

キックを使いながらエリアマネジメントする加藤選手

低いタックルで相手を止める山田選手

前半6分

試合が動いたのはターンオーバーからでした。ハーフウェイサイドライン付近で東芝にターンオーバーされると、そこからヴォルテクスのDFラインが整っていない逆サイドへ展開され、先制トライを許します。(0ー7)

反撃したいヴォルテクスは前半14分に相手ゴール前のマイボールラインアウトからモールを選択。一旦押し戻されるも東芝のモールDFをズラし一気に加速、最後は仲西選手がトライラインに飛び込みますが、東芝の絡みつくタックルに阻まれノックオン。あと一歩のところまで攻め込みますがスコアできません。
その後、東芝に3連続トライを奪われ、「0ー26」と突き放されます。

スピードを生かし敵陣に攻め込む萩原選手

モールを選択し相手を押し込みます

前半38分

ヴォルテクスが反撃に出ます。相手ゴールラインのマイボールラインアウトから、得意のモールで押し込みます。最後は大野選手が抜け出し右端にトライ。難しい角度のコンバージョンキックを上里選手が決めてスコアは「7ー26」となります。

ステップで相手を交わし攻め込む

モールから大野選手が抜け出しトライ

難しい角度のコンバージョンキックを上里選手が決める

前半40分

前半終了間際、敵陣15m付近でマカフリー選手が東芝の攻撃をパスカットしターンオーバーに成功。そこからマカフリー選手のビッグゲインも含めた連続攻撃で相手ゴール前まで攻め込みます。最後はトム選手から勢いよく走り込んできた鹿児島出身の園中選手へ細かいパスが繋がり、右中間へトライ。地元出身選手のトライで会場も盛り上がります!!
コンバージョンキックも決まり「14ー26」で前半が終了します。