選手日記「ロッカールームからこんにちは」
vol.224 廣畑 光太朗選手(PR)
2021.03.31
Rugby Life
ふと振り返ると約20年以上経っていた。
正直きつく辛い経験が9割近くを占めていた。今思えばどうしてそんな厳しい道のりをわざわざ歩んできたのか。もっと他の楽しい経験が出来たのではないかと、時々自分自身の行動を疑いたくなる時がある。
でも、残りの1割を見ると、やっぱり選んだ道のりは間違っていなかったと再認識する。こんな経験が出来るのはほんの一握りの人しかいないだろうと少し自惚れるくらい、刺激的で、熱く、甘美で、感動的な瞬間を何度も味わうことが出来た。
ただ、その瞬間を味わうには多くの人からの助力が必要で、それがなければどこかの時点で挫折していた。幸せなことに私はその機会に恵まれ、素晴らしい時間を過ごす事が出来た。感謝してもしきれない。
この場を借りて「あえて」お伝えさせていただきます。
皆さまがいなければ、今の私は存在しません。本当にありがとうございました!
週末のマツダ戦、一部員として全力を尽くします。皆さまも我々ヴォルテクスの応援をお願いいたします!
最後に、この数年私の体調変動も激しく、イレギュラーな対応をしてもらうことが多くても、ラグビーに専念出来る環境を整えてくれた妻へ。本当にありがとう。
2021年3月30日(火)の日記