選手日記「ロッカールームからこんにちは」
vol.217 高井 迪郎選手(FL)
2020.08.31
ロッカールームからこんにちは。
酷暑が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
本来であれば、こんなに暑い日は汗をかきながら、仲間と冷えたビールで乾杯!!したい時期ですが新型コロナウイルスの影響で残念ながら自粛ですね。いつか再びそんな日が来る事を願って感染予防に努めましょう。
VOLTEXは現在、一か月間オフとなっており、業務に没頭する選手、家族サービスをする選手、自主練習に励む選手とそれぞれの時間を過ごしております。
話は変わり、皆さま登山の経験はありますか?私は一時期、趣味と言えるほど毎週どこかの山に登っていました。ラグビー以外できついことをするのは苦手で、それまでは全く興味がなかったのですが、一度登ってからはまりました。「次はどこの山にしよう」とか「山頂の景色が綺麗な山はどこかな」とか考えるようになりました。一人では登る気にはなりませんがチーム内で結成している「みちーず」で登ると金山選手と鹿子島選手が引っ張ってくれてどれだけきつくても足を動かせます。私の10メートル後ろに常に大野選手がいることも精神的に余裕が出ます。山頂の景色はもちろん素晴らしいのですが、途中に会う方と挨拶を交わすこと、人によってですが、軽く会話したりと、人と出会えることも楽しみの一つです。礼儀って、大事ですよね。30歳になってから本当にそう思います。これからも、礼儀をもって時間のある時はトレーニングの一環としても登山に励みたいと思います。
初めての1000メートル超の登山の際の話です。大野選手が真顔で「頭が痛いです。高山病かもしれません」と一言。少し心配はしましたが、高山病は2500メートルが一つの目安と言われています。人によっては症状が出やすいこともあるようですがそれでも2000メートルだそうです。この事実は彼には内緒です。まだまだ成長できますね。
今後とも引き続き、熱い応援をよろしくお願いします。