





平成13年12月15日小雪舞う名古屋の瑞穂ラグビー場で全国大会1回戦ヤマハ発動機戦は行われました。
新調したブルーのウインドブレーカーに身を包み試合前のアップをおこない,各人試合へ向け集中力を高めグラウンドへ向かいました。
試合は前半から元NZ代表オールブラックスのCTBマットソン選手と元フィジー代表WTBソトゥトゥ選手に何度もゲインラインを突破され後手後手に回り,日本人初のプロ選手SH村田選手に良いようにパスを回される厳しい内容となりました。
九州電力は前半から度々ターンオーバーから反撃に出るも,ヤマハの厳しいディフェンスの前にノックオン等のイージーミスを繰り返し,流れを自ら絶ってしまいました。
風上にたった後半も攻め込んではパントのキャッチミスなどから一気に反撃されトライを奪われるなど,全く波に乗れずに試合が進みました。特に後半20分過ぎからは,ほとんどが相手陣内でゲームを行いましたが,ヤマハの固い守りと厳しいプレッシャーでトライが奪えず,0対57で敗れてしまいました。
昨年に続き関西リーグ2位のチームに完敗する形となりましたが,全くラグビーをさせてもらえなかった神戸製鋼戦に比べると,確実に成長の跡は感じられました。個々の技量で戦うことの出来た西日本リーグと違い,関東関西のチームに対抗するには,アタック・ディフェンスとも,もっと「継続」する力が必要だと実感しました。
この試合でも2次・3次攻撃の中でノックオンなどのミスが出たり,2次・3次防御の中で組織的に動けなかったり・・・・・
また,個々のコンタクト力も不足していたのは事実であり,来年度へ向けまた努力して,その差を縮められるようにしたいと思います。
最後になりますが,福岡からをはじめ,各地から300名を越す方々に応援に来ていただきありがとうございました。皆さまのご期待に添うゲームが出来ずに選手・スタッフ悔しい思いでいっぱいです。来年度はもっと良いチームになるよう練習に取り組んでまいりますので,今後とも変わらぬご声援お願いします。 |





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