
監督制を敷かず、郷田主将のキャプテンシーの下、松尾、神田コーチでチーム運営を図る。関係者の長年の苦労が実を結び、燃料の輸入先であるオーストラリアからの待望の外人選手も入部した。U21豪代表CTBのリッチモンドとナンバー8のティモシー。
西日本Aリーグは伝統の一戦に燃える新日鐵八幡に46-45と大苦戦の末逆転勝ち、久しぶりの郷田出場で強敵マツダもノーサイド寸前隈部のPGで4年ぶりに破り、連勝を続けた。第5戦、待望の外人選手の初登場は試合は中国電力戦、前半17-6とリードしながらよもやの逆転負けを喫した。外人選手の個人芸に頼りすぎ、連携プレーを見失っていた。日新製鋼にも敗れ、全国大会出場は最終戦またもニコニコドーとの対決にかかる。残り10分から2トライを奪われ1点差、ロスタイムで与えたPGを決められ、12年連続全国大会出場の道は閉ざされた。 |



西日本勢は全国大会のリーグ戦で1勝もあげ得ず完敗、東芝が9年ぶり2度目の優勝を飾る。この年から、1試合に5名までの選手の戦術的交替が可能になった。 鎌田部長が社長就任に伴い顧問に、新しく松尾部長が就任した。 |




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