新旧交替の時が訪れ、苦しいスタートだった。九州に迎えたトヨタ自動車、神戸製鋼には善戦したが惜敗、リコー定期戦は歯が立たず、西日本リーグでは新日鐵八幡に7-9で敗れた。「宿敵八幡」はこの後も九電戦には闘志を燃やし、大接戦が展開される。  しかし23人が九州代表候補合宿に参加するというチーム内競争の激化もあり、10月に入って3連勝、社会人大会予選もゆうかり学園、新日鐵八幡を破って15度目の全国大会に臨んだ。  
秩父宮の1回戦は前年度準優勝で対戦したトヨタ自動車、宗雲兄弟の対決が話題を呼んだ。「攻撃的ディフェンス」を合言葉にトヨタの強力FWをたじろがせたが、7-19で敗れ、トヨタは2連覇を達成した。



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