
11月28日の社会人予選決勝の平和台、九電の闘志は試合開始から燃え上がり後半11分白石のトライで18-4とリード、もしやの期待が広がる。しかし新日鐵八幡の追い上げは凄まじく、12分、17分そして終了寸前遂に逆転のゴールを許し、やはり駄目だったかとベンチもスタンドも肩を落した。しかし、終了の笛は鳴らずあとワンプレー、FWの鋭い突込みから桂口、岡田と展開し、WTB田中の快走で大逆転、遂に宿敵八幡に勝った。 |



18年ぶりに実力で新日鐵八幡を破っての全国大会出場であった。「新入部員はこの3年間わずか1名、みんなも今年が最後のチャンスと決心していた」という松尾監督の言葉どおり、ラストのラストを活かした勝利であり、この後8年間は再び全国大会から遠ざかる。 9度目の全国大会は初戦三井精機を接戦で下し、6年ぶりの勝利を挙げたが、準々決勝で近鉄に大敗した。 この年からトライ重視の好ゲームを期待しトライ4点、ゴール6点となる。4年間勤めた安浪部長に替わり、石崎部長が就任した。 |


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