「九電の弱みは専用グランドを持たぬこと」と従前から指摘されていたが、11月待望久しいマイグランドが完成した。名島発電所跡地を整地し、芝生を植えただけのものだが、ジプシー練習は終わりを告げ、部員一同大歓喜で練習前の石拾いをした。追って練習用の照明も完成、勤務時間後に行う練習を終えて、さらに自主的に居残り練習する部員の姿が見られた。
グランド開きは社会人ラグビーの福岡予選、準決勝で三井化成を23-3、決勝のヤナセ戦は前半リードを許したが、後半バックス自力を発揮して24-13、新グランドのスタートを全国大会出場で飾った。 8度目の全国大会の初戦の相手は優勝候補の近鉄、元旦の秩父宮は氷雨、ぬれた芝にふんばりがきかず、重量FWに押され続け、惨敗を喫した。八幡製鐵は準決勝でトヨタ自工に惜敗、近鉄時代の幕開けであった。

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