全国大会の出場チームが16に倍増され、九州代表は2チームになったが、1区(福岡県)2区(福岡以外の県)と分けられたため、福岡の激戦区は変わらなかった。そして大会優勝チームには翌年の出場権が与えられる事となったたが、これは3年に及ぶ八幡-九電の死闘が評価されたものであろう。かくて両者出場となった全国大会、地元紙は「製鐵と九電の優勝争い?」と大見出し、九電は京都市役所、横河電気、日鉱日立を連破して決勝へ進出、一方八幡は準決勝で近鉄に敗れた。九電にとっては2度目の決勝戦、相手は同じ近鉄、開始早々のPG失敗が痛く逆に5分にゴールを奪われ、挽回のチャンスは訪れなかった。 堂々たる準決勝であったが、第1回大会からの九州勢の連覇は8で終止符を打った。

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