SH陣をはじめ6人の新入部で一段と強化されたが、全国大会出場を逃した八幡製鐵の補強もまた強烈であり、「九州を制する者全国を制す」と言われた九電-八幡の激突の時代が続く。全国奪還を目指す八幡の猛練習は「八幡製鐵ラグビー部70年史」の圧巻である。合宿は前年度から薬院寮に移った。南公園石段のうさぎ跳びもまた打倒八幡の熱意を物語る。当然の如く勝ち進んだ両者は11月28日ぬかるみの鞘ヶ谷競技場の決勝戦で相まみえた。前半風上の八幡の猛攻を九電は完璧のディフェンスで自陣25ヤードでくぎ付けにした。後半攻守所を代え九電が押しまくったが八幡の攻防に遭い実らず、両者秘術を尽くした闘いは0-0で引き分けた。  一年間すべて0点に押さえた年であったが、くじ運我に味方せず、八幡製鐵は4度目の全国制覇を達成した。
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