昭和26年5月1日、電力再編成で九州電力が誕生した。  前身の九州配電は東邦電力時代から九州のラグビーの草分け的存在であり、店所対抗試合が戦前から開催されていたが、戦後の九州ラグビー界には、昭和24年に始まった全国実業団大会を制覇した配炭公団(第1回)、三井化学(第2回)、八幡製鐵(第3回)や門鉄などが君臨していた。  再建を目指す九州配電は、解散した配炭公団から主力5選手を補強、本支店・営業所のラグビー部を統合するとともに、新人獲得にも力をいれて強豪に割り込んだ。厳しい練習について行けない選手は振り落とされ初期のメンバーが形成された。九州電力としての初陣は、実業団大会九州予選の初戦でこの年全国2連覇を果たした八幡製鐵と対戦し、3-11で敗退した。  電力再編成を機に始まった電力親善大会では初優勝を果たし、以降ただ一度の3位を除いて現在も連覇中である。
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