11月15日(水)、佐賀県神崎市立千代田西部小学校の体育授業にお伺いしタグラグビー教室を開催しました。 ヴォルテクスからは、井上・正海・園中選手・板坂副部長・吉岡チームマネージャーの5名に、管轄営業所の佐賀配電事業所から瀬上所長・藤瀬さん・深田さん、佐賀営業所から鹿間・江頭、佐賀支社から松本さん・正田さん・松永さん・光野さん・重松さん、佐賀送配電統括センターから太田さん、ラグビー部OBで佐賀支社の開田さんが参加し、千代田西部小学校4・5年生の約80名の生徒さんにタグラグビーを体験してもらいました。 今回は、4年生と6年生42名ずつを、3・4時間目の授業で一緒に行います。 少しでも長い時間を確保するために、運動場に出てきた生徒さんからタグを取り付け整列をして開会式を行いました。
千代田西部小学校に来たヴォルテクスは3選手。 ヴォルテクス1・2を争うイケメンの正海選手と井上選手の紹介をした後、園中選手が「ナンバー3」と自己紹介して盛り上がった後は、ラグビーとタグラグビーの大きな違いを説明し、頭で理解してもらってからタグラグビーの実技の開始です。 最初は「タグ!」の発生練習。4年生は最初からとても大きな声で「タグ!」と一発合格。 6年生は4年生に比べて少し照れがありながら、数回練習して合格しました。 そして、二人組のペアになって広い運動場でタグの取り合いを行いました。
二人組の後は4人組になり2種目のタグ取りを行います。 生徒さん全員ニコニコして笑顔が最高です。終わった後も、楽しかったと最高の笑顔を見せてくれます。 続いて、パスの練習です。 2時限の授業を充実させるために、パスは手渡しに限定して練習を進めます。 前に走りながら横より後ろの味方に手渡しパスをする練習をしてもらいました。 1度目は試行錯誤しながら取り組んでいた生徒さん達でしたが、2度目からは見違えるほどに上手になっていました。
休憩と言っても休まずにボールに触れる生徒さん達。 休憩後には、ラグビーにあってタグラグビーに無いプレーの一つ、ラインアウトの実演です。背の高い6年生の男子生徒さんに出てきていただき、試合さながらの高さまで井上選手と園中選手がラインアウトリフトを披露しました。 その後は、タグラグビーの試合に向けた練習です。 ボールを持った人は前に走ってトライを目指す、守る人はボールを持っている人のタグを取る練習を行いました。 元気な生徒さん達。力いっぱい走ってトライを目指していました。 慣れてくると2対1、3対2と少しずつ人数を増やしていきました。
いよいよタグラグビーの試合の時間です。 4・6年生が対戦することが無いようにコートを分けて3試合行いました。 試合では、タグを取られないように後ろに走ってしまい前にパスする生徒さんが見られると、各コートにいる選手と社員の指導にも力が入り、白熱した試合がたくさん見られ大盛り上がりでタグラグビー教室は終了しました。
最後は、少しだけラグビー体験をしてもらいました。 ラグビーにあってタグラグビーに無いプレー「タックル」と「キック」。 「タックル」は体を張るプレーを得意とする園中選手、「キック」は正海選手がデモンストレーションを見せた後は生徒さんに体験してもらいました。
この授業の開始前には、島校長先生より「これからの授業でタグラグビーをやっていくので、今日の授業で理解できるように取り組みましょう」とお話しがあったように、タグラグビー導入となった授業を、生徒の皆さまに十分楽しんでもらえたたかなと思いました。 タグラグビーを体験してくれた千代田西部小学校の生徒の皆さま、先生の皆さまありがとうございました。 これからもタグラグビーを楽しんでくださいね。