7月15日(土)、夏合宿を終えたヴォルテクスの選手・スタッフは、鹿児島県の3箇所に分かれ、鹿児島市・出水市でラグビー教室を、薩摩川内市でタグラグビー教室を開催しました。
鹿児島市の中学生3チーム(鹿児島ジュニアラグビーフットボールクラブ・ライジングサン鹿児島・玉龍中学ラグビー部)の約50名を対象に、鹿児島相互信用金庫郡山総合グラウンドで開催されました。 松下(彰)・園中選手をリーダーとして、日頃ヴォルテクスの選手たちが実施しているウォーミングアップからヴォルテクスの選手は真剣。中学生の小さな掛け声に、ヴォルテクス選手は「もっと大きな声で!!」「コール!コール!」と大声を出す大切さを教えていました。 次に全員でハンドリングの練習。2対1や3対2の状況を作り、ボールを持った選手は前に出ること、外の選手は大きな声でコールすることなど、基本的な練習を繰り返しました。 休憩の間もヴォルテクスの選手から個別指導を受ける中学生もいました。
後半はユニットに分かれ、FWはスクラムの組み方(姿勢)やライアウトを中心に練習。 BKは1対1の抜きあいで、ヴォルテクスが誇る7人制日本代表の加藤選手が中学生相手に本気のステップを披露しましたが、結果は2本やって2本とも簡単に止められていました。
参加していただいた鹿児島ジュニアラグビーフットボールクラブ・ライジングサン鹿児島・玉龍中学ラグビー部の選手の皆さま、指導者・保護者の皆さま、ありがとうございました。
出水工業高校・薩摩中央高校の約30名を対象にしたラグビー教室を出水工業高校第2グラウンドで行いました。 ウォーミングアップでは、ボールゲームを行い、高校生のスキルレベルを確認したヴォルテクスの選手たち。その後は、中尾選手を中心にパススキル・コンタクトやユニットに分かれて基礎的なメニューを行いました。
ヴォルテクスの選手もトレーニングに参加し、体を動かしながら直接指導を行いました。 レスリングのトレーニング時には、高校生の力に油断した佐藤選手の白いウェアが砂まみれになっていました。
参加された出水工業高校・薩摩中央高校の皆さま、ありがとうございました。
薩摩川内市の小学校にチラシを配布し、総合運動公園サンドームに34名の子供たちが集まり、2時間タグラグビーを楽しんでもらいました。 最初はタグラグビーのルールを説明し、2人組から4人組に分かれてタグの取り合いを行いました。 選手も一緒に入って行い、参加してくれた子供たちの笑顔もはじけます。
ボールを持って走る練習では、体の大きな選手を一生懸命抜いて走ってくれました。 最後はミニゲームまで行い、タグラグビー体験教室は無事に終了しました。
参加してくれた皆さま、ありがとうございました。 またタグラグビーをしましょうね。