2月14日(火)、福岡県北九州市立小倉中央小学校の体育授業にお伺いし、5・6年生114名を対象にしたタグラグビー教室を開催しました。

ヴォルテクスからは仲西・山下の2選手に吉岡チームマネージャーが、小倉中央小学校のすぐそばにある小倉配電事業所から永野所長・山下G長・三品さん・北川さんにラグビー部OBの羽田野さんと地蔵堂さんが、小倉営業所からは松尾G長・前田G長が参加しました。

この日は、朝から雨が少し降ったこともあり午前の部、6年生46名は体育館で開催しました。

好奇心旺盛な表情をして体育館に集まる6年生の生徒さんたち。
ベルトとタグを付けて開会式で永野所長の挨拶の後は、早速準備体操からスタートです。
ストレッチの後は、2・3・4人組で全身を使ったコーディネーショントレーニングを体験してもらいます。
座っている状態からお互いに体重をかけあってバランスを保ちながら立ち上がるのがコツですが、簡単に立ち上がれない生徒さん達は全身の筋肉をフルに使ったので、体の芯から温まったようでした。



そしてタグラグビーの基本となる「タグ!」の発声練習です。
クラス毎に発声練習をしましたが、女子生徒さんは恥ずかしいのか可愛らしい小声で発声しました。
しかし、その小声ではタグラグビーの試合がうまく進行できないことを伝え、頑張って大声で「タグ!」コールをしていただきました。











その後は2・4人組のタグ取りゲームとパス競争です。
ルールをすぐに理解し、ゲームに取り組んでくれました。

次に、ラグビー特有の前に走りながら後ろにパスをするプレーを体験してもらいました。
最初は慣れませんが、慣れるとパスのテンポも速くなりリズムが良くなります。

そして、ボールを持って1対1や2対1で相手を抜く練習、パスをする練習、タグを取る練習を実戦で試してもらった後は、お待ちかねの試合の始まりです。

生憎の体育館での開催でもあり、2回に1回は観戦となりましたが、それでも体育館中を駆け回ってくれました。









最後はラグビー体験ということで、ハンドダミーに思いっきり体当たりしてもらいました。
さすが6年生。体当たりは力強いです。


午後からは5年生68名のタグラグビー教室です。
午前中と同じようにメニューは進みますが、午前中から晴れ間も見え始め、午後は運動場に水溜まりがないほど晴れ渡ってくれました。










6年生と比べ5年生はとても元気で活発です。
動きも激しく、女子生徒さんも男子生徒さん顔負けの動きでタグの取り合いを行ってくれました。










試合のチーム分けを先生にお願いしたら、たまたま男子生徒・女子生徒に分かれたため、練習するエリアもそれぞれに分け、試合までのパスやボールを持って走る練習を行ってもらいました。

生徒さんの中にはバスケット部の選手がいるようで、ボールを持った時の相手を抜くステップは見事でした。

しかし、運動が得意・不得意はタグラグビーに関係ありません。他の生徒さんも暖かくなった運動場を思う存分走り回ってくれました。

タグラグビー教室終了後、山下・仲西の両選手はたくさんの生徒さんに囲まれサイン会が始まりました。





タグラグビーに楽しく取り組んでくれた小倉中央小学校の5・6年生の生徒の皆さま、先生の皆さま、本当にありがとうございました。

今後もタグラグビーを楽しんでくださいね!


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