11月24日(木)、佐賀県神埼市立千代田中部小学校の体育授業にお伺いし、5年生41名を対象にしたタグラグビー教室を開催しました。 ヴォルテクスからは河原崎・佐藤の2選手に中尾副部長・吉岡チームマネージャーが、千代田中部小学校の管轄営業所になる九州電力の佐賀営業所から小野所長・伴さん・安心院さんが、佐賀支社から七田副長・松本副長が、ラグビー部OBでの開田さん・山崎さん・松尾さんが参加しました。 この日は、気象観測を始めて初の東京都心で11月の積雪があった歴史的な日でもあり、佐賀県は雪や雨は降っていませんが、気温がグンと下がって肌寒い天候です。 寒さに震えながら集合する生徒さんたち。 せっかくの楽しいタグラグビー教室も怪我をしては台無しです。 準備体操と2・3・4人組で全身を使ったコーディネーショントレーニングでウォーミングアップ念入りに行います。 座っている状態からお互いに体重をかけあってバランスを保ちながら立ち上がりますが、全身の筋肉を使うので体の芯から温まります。
そして、ベルトとタグを取り付け、基本となる「タグ!」の発声練習です。 タグラグビーの経験があるという生徒さんたち。 照れもなく「タグ!」と大声をだしてくれました。 発声練習の後は2・4人組のタグ取りゲームとパス競争です。 ルールをすぐに理解し、ゲームに取り組んでくれました。
ラグビーボールを使っての初めてのパスをゲーム形式で競い合い、最下位になったチームには、全員で恥ずかしがりながらもスタージャンプをしてもらました。
その後は、5コートに分け4人対4人の試合を行いました。 さすが経験ある生徒さんたち。試合は大いに白熱しトライの応酬。 一生懸命走り回ってタグラグビーの試合を楽しんでくれました。
最後はハンドダミーに思いっきりあたり、写真撮影をして終了しました。 最初は様子を見ていた女子生徒さん達も、最後は思いっきり体当たりしていました。
この日は色んな取材が来ており、生徒さんや佐藤選手が地元の「ぶんぶんテレビ」の取材に応じていました。
タグラグビー教室後は給食の時間です。 5年生の2クラスに河原崎選手・佐藤選手・吉岡チームマネージャー・安心院さんが分かれて、それぞれのクラスで生徒さんたちと楽しく会話しながら美味しい給食をいただきました。 食事中は、男子生徒がたくさん話し、女子生徒は聞き役となってニコニコして食事をしているのが印象的でした。 食事後に女子生徒だけに話しを伺うと「女子だけになると恋話ですっごく盛り上がるから楽しいんだよ」と笑顔で語ってくれました。
給食後はすぐに移動のため、短時間のサイン会です。 河原崎選手・佐藤選手はたくさんの生徒さんに囲まれていました。
一生懸命タグラグビーに取り組んでくれた神埼市立千代田中部小学校の5年生の皆さま、田中校長先生はじめ先生の皆さま、本当にありがとうございました! 今後もタグラグビーを楽しんでくださいね!