11月17日(木)、佐賀県東松浦郡玄海町にある玄海みらい学園の体育授業にお伺いし、5年生63名を対象にしたタグラグビー教室を開催しました。 ヴォルテクスからは廣畑・下釜・磯田の3選手に中尾副部長・吉岡チームマネージャーが、管轄営業所になる唐津営業所から大久保所長・大津さん、唐津配電事業所からは小宮所長・松石さん、玄海原子力発電所からは小川課長・吉田課長・太田さん、玄海事務所から坂口G長・山添課長、ラグビー部OBで佐賀支社の開田さん・進藤さんが参加しました。
平成27年4月に開校したばかりという小中一貫校の玄海みらい学園。 1年生から9年生まで約520名の生徒さんが在校する4階建ての立派な校舎です。 秋晴れの運動場に集まるタグラグビー未経験の5年生の生徒さん達。 初めてのベルトとタグを見よう見まねで装着し、タグを取って大声で「タグ!」の発声練習からスタートしました。
そして、簡単にタグラグビーのルールを説明し、最後に行う試合のイメージを持ってもらった後は、2人・4人組に分かれてのタグの取り合いです。 楽しくゲーム性のあるタグの取り合いに、生徒さんの可愛い笑顔がはじけます。
そして、ラグビーボールを使っての初めてのパスをゲーム形式で競い合い、最下位になったチームには、全員で恥ずかしがりながらもスタージャンプをしてもらました。
その後は、同じタグの色に分かれ、ボールを持って走る練習、タグを取られたら後ろにいる味方にパスをする練習を行いました。 この日は、タグラグビーを初めて経験する生徒さん達ばかりなので、試合がスムーズに行えるように手渡しパスだけに限定して練習を進めていきました。
そして、いよいよタグラグビーの試合です。対戦チームを変えながら計4試合行いました。 ボールを持ってる味方の前にいてはボールがもらえないことを体が理解するのに悪戦苦闘していましたが、だんだん理解し4試合目にはたくさんのトライが見られるようになりました。
最後にラグビー体験です。 昨季まで活躍していた進藤選手が現役さながらのデモンストレーションを見せた後は、選手達が持つハンドダミーに男子・女子が元気いっぱいぶつかってくれました。
その後は、生徒さんからの感想と感謝の言葉をいただき記念撮影をして終了です。
そして、お待ちかねの給食タイム。4〜6年生の6クラスに選手達が一人ずつに分かれ各教室に向かいます。 教室に到着すると制服に着替えている生徒さんたち。体操服姿から随分雰囲気が変わってとても可愛らしいです。 楽しいお話をしながら美味しい給食を一緒にいただきました。
給食後は自然な流れで始まるサイン会です。 「ランドセルにサインを書いて!」とお願いする生徒さんもいて、選手たちも「お父さんお母さんに確認しなくて大丈夫?」と心配しながらもサインに応じていました。
昼休みでは運動場に出てゴールキックやハンドダミーに当たったり鬼ごっこをしたり、色んな遊びで生徒さんと交流を図りました。 磯田選手は息が上がるまで生徒さんと鬼ごっこを楽しんでいました。
帰る際には、岩崎学園長より「子供達にとってとても良い経験になり、今後も続けてほしい」と嬉しいお言葉をいただきました。 3選手も帰りの車中で「素直で可愛くて、今日は楽しかった!」と口を揃えて言ってました。 タグラグビーに楽しく取り組んでくれた玄海みらい学園の5年生の生徒の皆さま、岩崎学園長・井上副学園長・多貝教頭先生はじめ先生の皆さま、本当にありがとうございました。 今後もタグラグビーを楽しんでくださいね!