11月10日(木)、佐賀県武雄市立若木小学校の体育授業にお伺いし、タグラグビー教室を開催しました。 ヴォルテクスからは、中鶴主将・小原選手・中尾副部長・吉岡チームマネージャーの4名に、管轄営業所の武雄配電事業所から舘林所長・江頭さん、武雄営業所から千布さん、佐賀支社の橋口課長・荒木副長、ラグビー部OBの開田さん・福崎さんが参加し、5・6年生の26名の生徒さんにタグラグビーを体験してもらいました。 この日は前日から3〜5度も気温が下がっているため、寒さをこらえながら生徒さんたちが運動場に集合しました。
挨拶をしている最中も、寒さに震える生徒さん達。中鶴主将・小原選手を先頭にランニングで運動場を一周し、ストレッチと体を温めるウォーミングアップを行いタグの取り合いがスタート。 「タグ!」と大声を出すことで、体も温まってきます。
タグの試合では、5・6年生を混ぜて実施。 ボールを持っている味方の前にいてはいけないと理解していても、バスケットボールのように空いている前のスペースに体が動いてボールをもらっている動きが見られましたが、手渡しパスを意識付けさせると見る見るうちに動きが改善されていきました。 また、宮島校長先生もウォーミングアップから試合まで一緒に参加してくれていました。
試合中でも、特に6年生は5年生に優しく、うまくできずに悔しがる5年生に対して6年生がそっと声をかけていました。 5年生もその優しさを素直に受け止め、再度挑戦するなど、学年や男女関係なく仲良く接している光景を微笑ましく感じました。
時折、小雨がパラつくこともありましたが、試合まで全て終わり、全体集合写真を撮影。 給食を一緒にいただけるということで、5・6年生の教室に移動します。
若木小学校は、武雄市内で最も児童数の少ない小学校とのことですが、独特な作りの立派な校舎です。 選手・スタッフには特別に大盛りの給食を準備していただき、生徒さん・先生と一緒にお話しながら美味しく頂きました。 給食が始まると同時に強くなる雨。外でタグラグビーを思いっきり体験できて良かったですね!
ヴォルテクスはこの日、昼からの練習のため、給食後は短い時間しか一緒に過ごすことが出来ずに残念でしたが、生徒さん達は玄関まで見送りに来ていただきました。 宮島校長先生はじめ担任の先生方と生徒の皆さま、ありがとうございました。 また、タグラグビーを楽しんでくださいね!