10月6日(木)、佐賀県三養基郡みやき町立三根西小学校の体育授業にお伺いし、4・5・6年生を対象にしたタグラグビー教室を開催しました。 ヴォルテクスからは井上・本村・齊藤の3選手に中尾副部長、吉岡チームマネージャーが、三根西小学校の管轄営業所になる九州電力の鳥栖配電事業所から久保所長・安久副長・ 高崎さん、鳥栖営業所から徳永副長・眞崎さん、ラグビー部OBで佐賀支社の開田さん、山崎さんが参加しました。 この日は、3・4時限目に4年生35名を、昼休みをはさんで5・6時限目に5・6年生55名を対象としたタグラグビー教室となります。 昨日までの台風はどこへやら。 台風一過で、この日は日差しが強く照りつけるほどの快晴です。
そんな天気の下、元気いっぱいの4年生35名がスタート。 まずは本村選手と齊藤選手がラグビーの実技(ロングパス)を見せます。
4年生は体育の授業でタグラグビーの経験があるということで、ベルトの取り付けやタグの取り方もスムーズです。 また、タグ取りのゲームからルールを良く理解し、テンポ良くタグラグビー教室は進んでいきます。
この日は、三根西小学校に佐賀県内20市町の教育委員会の皆さまが視察に来られており、みやき町の「みやっきー」も巨体を揺らしながら運動場に登場し、生徒に混じってタグラグビーの説明を聞いてました。
たくさんの視線を浴びながらタグラグビーの試合がスタート。 トライの取り合いに試合は白熱しました。 試合終了後は悔し涙を流す生徒さんも数名見られ、指導したこちらも感動させてもらいました。
そして、最後はラグビー体験。 ハンドダミーに思いっきりぶつかりました。 暑さで疲れている中でも、元気いっぱいの生徒さんたちでした。
4年生のタグラグビー教室後には給食の時間です。 私たちの給食も準備していただき、4年生には井上選手と徳永副長、5年生には本村選手と眞崎さん、6年生には齊藤選手と吉岡チームマネージャーに分かれて、それぞれの学年の生徒さんたちと美味しい給食をいただきました。 給食中でも楽しそうに会話する三根西小学校の生徒さん達は本当に仲が良さそうです。 私たちも生徒さんとたくさん話ができたので、とても楽しい昼食時間を過ごせました。
昼休みには子どもたちと一緒に校庭でサッカーをしたり、サイン攻めにあったりと全学年の生徒さん達と交流を図りました。
そして、5・6時限目の5・6年生55名を対象としたタグラグビー教室がスタートです。 午後も変わらず強く照りつける太陽の下、5・6年生は元気に走りまわります。 男女手をつなぐ照れを隠しながら、タグの取り合いのゲームを複数回行いました。
5年生は体育の授業でタグラグビーの経験があるということでしたが、6年生は初めてです。 しかし6年生。動きは良いし理解も早いです。
クラスの人気者で運動神経抜群の男子生徒さんは、ボールを持つとスペースを見つけてうまく走りトライを取っていましたが、思わずバスケットボールのように前に投げてしまうシーンも見られました。 ラグビーはボールを持った選手より前にいても何もできないので、ボールを持った人はとにかく前に走ることと、ボールを持った選手の後ろをサポートすることを教えると、前に投げる反則も必然的に解消され更に試合もヒートアップしていきました。
最後はハンドダミーに思いっきりぶつかってもらいました。 強い日差しで顔を真っ赤にしながら力強く当たってくれました。
そして、1日に渡ったラグビー教室も無事に終了です。 選手・スタッフ・社員ともに全員真っ赤に日焼けしました。 三根西小学校の4・5・6年生の皆さま、陣内校長先生はじめ先生の皆さま、ありがとうございました! 今後もタグラグビーを楽しんでください!