6月8日、熊本市の熊本高校にて、熊本高校と済々黌高校合同のラグビークリニックを開催し、ヴォルテクスからは中主将・高井副将・平田選手・児玉選手と瓜生監督が参加しました。

クリニックでは最初に基本のハンドリングドリルを実施した後にタックルドリル、最後にFW・BKに別れユニットスキルの確認を行いました。




ドリルの中にゲームを織り交ぜながら進め、ヴォルテクス選手のデモンストレーションを見てもらいながら、課題や重要なポイントを高校生自ら考え、見出していきました。



ドリル間の瓜生監督からの質問に対し、最初は恥ずかしさもあったものの徐々に活発な返答が多くなり、ドリルを積み重ねるごとにスキルの成長が見て取れました。



参加したヴォルテクス選手も高校生の成長に呼応するようにアドバイスにも熱が入り、短い時間ではありましたが活気あるクリニックとなりました。
クリニックが終了した後も、ヴォルテクス選手に積極的に質問に来る姿が印象的でした。



クリニック終了後、両校のキャプテンから今シーズンに対する意気込を語ってもらい、ヴォルテクスからは中主将が「トップリーグ再昇格」を誓い、熊本・九州をラグビーで盛り上げるために、共に戦う事を約束しました。



今回は、震災復興支援のため何かラグビーでお役に立てないかという思いから、瓜生監督と熊本高校原田監督の旧知の縁で実施に至ったクリニックでしたが、震災の影響が残る校舎で十分な環境とは言えない中、純粋にラグビーに打ち込む高校生の姿を見て、逆にヴォルテクス参加メンバーが力をもらうことができました。

最後に、今回このような機会を与えて下さった熊本高校の原田先生、済々黌高校の竹原先生はじめ両校のラグビー部員の皆さんありがとうございました。
これからもヴォルテクスはラグビーを通じて地域に貢献できる活動を続けていきます。

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