2月25日(木)福岡県春日市の春日市立天神山小学校でタグラグビー体験教室とラグビー講演を開催しました。

天神山小学校では、毎朝立派な遊具が並ぶ広い運動場を裸足で10分間ウォーキング(男の子は上半身裸で)するのが日課のようで、基礎体力作りを大切にしている小学校ということです。
この日は残念ながら雨のために体育館での開催となりました。
体育館で前をしっかり向いて整列している生徒さんたち。私たちが正面に立つと、元気いっぱいの挨拶で私たちを出迎えてくれました。

自己紹介ではまず中鶴主将が「のりさん」と呼んでくださいと生徒さんたちに伝えると、すぐに「のりさん!」と呼ばれるようになり、高井選手は「たかさん」、 今村選手は「いまちゃん」と生徒さんたちに呼ばれ、声を掛けられるたびに選手たちはとても嬉しそうな表情を見せていました。

ベルトとタグを取り付ける際には全員が上着を脱いで薄着、靴も脱いで裸足にと、毎朝行うウォーキングと同様の格好でこれから行うタグラグビーに真剣に取り組む準備が見られました。
その姿勢から予想される通り、最初に行う「タグ!」の発声も元気いっぱいでした。



3年生ということなので教室の内容を試合まで体験してもらういつものメニューではなく、ゲームの要素を多く取り入れてとにかく楽しめるメニューを中心に変えて、1時間40分の間思いっきり楽しんでもらいました。
短時間でタグラグビーを理解させるのは簡単ではありませんが、担任の先生方も一生懸命指導してくれたので理解も早かったようです。

教室の最後に行なったラグビー体験でのタックルも、全員が楽しそうにぶつかってきてくれました。
3人の若い先生方もそれぞれ選手にぶつかってきてくれ、大いに盛り上がって生徒さんたちも嬉しそうでした。



短い休憩をはさんで、次はラグビーの講演です。
はじめにヴォルテクスの活動の映像を見てもらい、中鶴主将から九州電力キューデンヴォルテクスとは、またラグビーとは何かをわかりやすく説明しました。

中には、ラグビーが生まれたきっかけを知っている生徒さんもいて驚きました。
生徒さんたちは事前に講演後に選手に聞く質問を考えてくれていたようですが、残念ですが時間の都合上写真を撮って終了となりました。




天神山小学校の生徒の皆さま、学校関係者の皆さま、ありがとうございました。
引き続きタグラグビーを楽しんでください。

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