2月23日(火)、福岡県糸島市の怡土(いと)小学校にお伺いし、1〜4時限目の体育授業でタグラグビー教室を開催しました。
ヴォルテクスからは浦・磯田・中村の3選手に、中尾副部長、吉岡チームマネージャーの5名が参加し、怡土小学校の5・6年生約120名に楽しくタグラグビーを体験してもらいました。
怡土小学校の隣の波多江小学校出身の浦選手も、地元でのタグラグビー教室の開催を楽しみにしていました。

この日は冬空で気温も低い日でした。運動場は朝までの雨でぬかるんでいたので、まずは体育館で5年生がスタート。

ベルトとタグを取り付け、タグを取って大声で「タグ!」。朝一番の授業ですが、生徒さんたちは元気いっぱいです。
2人・4人組に分かれてのタグの取り合いでは、浦・磯田・中村選手も生徒さんたちの中に入り一緒にゲームを楽しみました。 生徒さん達だけでなく、選手達の笑顔も絶えません。

続いて、ラグビーボールを使ったパス練習ではチーム毎に競争し、1位と最下位チームにはスタージャンプをプレゼント。 1位と最下位チームの生徒さんは選手と一緒に恥ずかしさを我慢しながらスタージャンプを頑張ってくれました。






タグラグビーの基本的なメニューも中盤に差しかかった頃、少しでも長い時間タグラグビーの試合を楽しんでいただきたい思いで、多少ぬかるんでいる運動場に移動! 試合コートを多く作り、生徒さんにたくさん試合をしてもらいました。

地面が少々ぬかるんでいても、試合に集中している生徒さんはお構いなし。
攻めている時は転んで汚れても立ち上がってボールをもらい、相手ボールの時はタグを取るために一生懸命走りまわってくれました。

恒例のハンドダミーへのタックルでは、男子は力強くぶつかり、その様子を見ていた女子生徒の皆さんも力を込めてぶつかってくれました。





続いて6年生。
5年生の興奮覚めやらぬ中、5年生と同じようにベルトとタグを取り付けて「タグ!」の発声からスタート。
さすが6年生。一学年の違いでも動きや理解が随分早いです。

6年生が試合を楽しむ頃には晴れ間も見えてきて、運動場の状態も良くなってきます。
6年生ともなると、特に運動神経の良い男子生徒さんがボールを多く持つ機会が増えてしまいますが、ボールを持っていない人にパスをしようというと皆にボールが渡るようになりました。

初めてボールを持った生徒さんは、最初は戸惑いながらゴールラインに向かって走ってましたが、見事タグを取られずにトライ!
自信を付けた生徒さんは、その後は積極的にボールをもらいに行ってました。






恒例のハンドダミーへのタックルは、6年生の男子生徒さんはより激しく、女子生徒さんは5年生以上におしとやかなタックルをしてくれました。

そして、記念撮影とヴォルテクスのPRを行いタグラグビー教室は終了。
卒業間近の6年生の生徒さんにとっては、今日のタグラグビー体験が小学校の良き思い出となって記憶に残ってくれれば嬉しい限りです。





5年生の皆さん



6年生の皆さん



怡土小学校の5・6年生の皆さん、谷口校長先生をはじめ学校関係者の皆さま、このような機会をいただきありがとうございました。
今後もタグラグビーを楽しんでください!

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