12月10日(木)、福岡県朝倉市立馬田(まだ)小学校でタグラグビー教室を開催しました。
ヴォルテクスからは、島・荒牧・園中の3選手、中尾副部長、吉岡チームマネージャーの5名に、管轄営業所の甘木営業所からラグビー部OBの内田さん・鴨田さんが参加し、
4・5年生73名の生徒さんと楽しくタグラグビーを楽しみました。
前日から降り続く雨のため、2学年を一斉に体育館で開催しました。きれいで立派な体育館の中で、生徒さん同士の接触による怪我等が発生しないように、
4年生が体を動かす時は5年生は見学、5年生が体を動かす時は4年生が見学といった形に分けて進行していきました。
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ラグビー特有のボールを前に投げてはいけない、ボールを持っている人の前にいてはボールがもらえないということを頭では理解しても、すぐには体がついていかないもの。
少しずつでもルールを体で覚えるために試行錯誤しながら、一生懸命取り組んでもらいました。
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そして、短い時間ですが試合も行いました。
タグラグビーを経験したことがある5年生の試合では、タグを取られる前にたくさんのパスが飛び交い、後ろに下がってタグを取られていることが多く見られました。
タグラグビーはシンプルな競技ではありますが、難しくしているように感じたので「ボールを持った人はタグを取られるまでゴールラインに向かって走ろう」と話しました。
するとボールを持った生徒さんは前に走り、パスを受ける生徒さんもボールを持っている生徒さんの後ろにサポートしてボールをもらうようになるなど、
ラグビーの本質である「前に走ること」をしっかり理解してくれたようで、見違えるように動きが良くなり、4・5年生ともにトライ合戦となりました。
トライ時には、大声で喜んだり悔しがったりで、指導しているこちらも興奮してきました。
教室の最後には選手・スタッフが持つハンドダミーに思いっきり当たってもらいました。
試合でヒートアップした生徒さんたちは、その勢いのままにハンドダミーにもどんどんぶつかってきて、すごいパワーを感じました!
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馬田小学校の4・5年生の皆さん、校長先生をはじめ先生方、ありがとうございました!
今後もタグラグビーを楽しんでください!
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