5月25日(日)、福岡県うきは市で棚田の復旧ボランティアに参加しました。
2012年7月の九州北部豪雨で川が氾濫し、棚田に大量の土砂が堆積しているために田植えができない状態。今回は、堆積した土砂を取り除くという力仕事であるため、ラグビー部のOB(赤間MD、吉岡主務、吉上)だけではなく、相撲部、柔道部が集結し実施しました。

昨年10月、社内でうきは市と業務の関係があることからと相談があり、ヴォルテクスが浮羽ヤングラガーズにお邪魔してラグビー教室を開催しましたが、今回も同様に、この地区は水力発電所があるなど縁が深い地域であるため、「社内の力自慢のパワーを災害復旧に生かそう」と、お誘いいただき実現することができました。

気温が高く、暑い中の作業となりましたが、棚田の所有者である熊抱さんの嬉しそうな笑顔を見ることができるなど、素晴らしい活動となりました。





【ヴォルテクスOB吉上さんのコメント】
先日、OBになっての初仕事、災害ボランティアに参加しました。
技術本部の篠崎副長からの依頼があったもので、相撲部、柔道部、ラグビー部の有志11名で、一昨年7月に大災害のあった浮羽市の新川地区に出向きました。

豪雨により大量に田畑に流れ込んだ土砂を取り除く作業を、所有者の熊抱さんの指導を受けながら、朝10時から昼の3時近くまで、みっちりと汗を流しました。
最初のうちは作業にもなれず戸惑いもありましたが、集まった有志はさすが九電のアスリート。こつをつかむとスピードアップし、予定時間よりかなり早く作業を終えることができました。

今年の秋にはこの田んぼから稲を収穫するとのこと。熊抱さんの笑顔を見たとき、今までの疲れも一気にふっとびました。

「秋には試合を見に行くよ」と多くの方に声をかけられ、改めてラグビー部は多くの方々に支えられていると感じました。次回は、ぜひ現役部員も参加し、地域の皆さまのお役に立つとともに、トップリーグ復帰に向けた強靭な足腰をこの地で培うことが出来る(笑)と思った1日でもありました。




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