6月12日、鹿児島県内のラグビースクールに通う小学生を対象としたラグビー教室を、鹿児島県立鴨池陸上競技場にて行いました。鹿児島オールブラックス、鹿児島ジュニアラグビークラブ、霧島ジュニアラグビースクールの3つのラグビースクールに通う小学生約80人が集まり、ヴォルテクスからは吉上選手、川嵜(拓)選手、村上選手、ジョシュ選手、小野田選手、吉浦選手、吉田選手の選手7名と郷田監督、永田コーチ、平田コーチ、瓜生コーチなどスタッフ5名が参加しました。
開会式ではそれぞれの所属するチームのジャージに身を包んだ子供たちを前に、郷田監督から「今日はヴォルテクスが日頃している練習を交えてやっていきます。みんなで楽しみましょう」と挨拶。


集まった約80名の小学生 挨拶をする郷田監督

今回は小学1年生から6年生までの参加ということで、それぞれのレベルに合わせて学べるように1〜2年生、3〜4年生、5〜6年生に分かれて指導を行いました。

5〜6年生
ラグビー経験が長い参加者も多かった5〜6年生は、俊敏性を鍛えるアジリティ、体幹を鍛えるコアトレーニング、視野を広げるミラードリルや、正しいパス、タックルの練習に取り組みました。


アジリティに挑戦する子供たち 小野田選手「毎日筋トレやってる人いる〜?」子供「はい!」

コアトレーニングでは、しっかりとした体幹を作るための地味でありながら見かけ以上のハードなトレーニングに悲鳴を上げる子供たちの姿も。


「ぎゃ〜!」「やばいよ〜」と子供たちから声が上がります 「しっかり踏ん張って!」と村上選手


パスの練習風景 永田FWコーチによるタックルの指導も行われました

3〜4年生
参加人数の一番多かった3〜4年生は、遊びを取り入れたウォーミングアップを行ったあと、ラグビーの基本的なスキルであるパスやタックルについて指導を受けました。


平田コーチの説明を熱心に聞く子供たち ウォーミングアップ風景


吉浦選手に見守られ、真剣な表情でパス 「もっと思い切ってタックルしていいよ〜」と吉上選手

子供たちにとっては長く感じられる1時間半を最後までしっかりと集中し、生き生きとした表情で練習に取り組む姿が印象的な3〜4年生チームでした。

1〜2年生
最後に、ラグビーを始めたばかりの子も多い1〜2年生チーム。こちらではタグラグビーのタグを使っての練習を行いました。タグラグビーとは、普通のラグビーからタックルなどの接触プレーをなくしたボールゲームで、守る側がボールを持っている選手の体に触れずに腰に下がっているタグだけをとり、攻撃権を獲得するというものです。子供たちは自分のタグをとられないようにしながら、待ち受けるジョシュ選手と森田スタッフのディフェンスをかわして走り抜けるという練習に挑戦。


タグ用のヒモを結んであげるジョシュ選手 子供たちも軽快なステップを見せてくれます


森田スタッフもジャンプ ふたりを抜きさって、この笑顔!

最初はまっすぐに走りがちだった子供たちも、回数を重ねるごとにそれぞれが作戦を考え、タグを取られないようにステップを工夫して挑戦し、みるみる上達していきました。

1時間半の指導を終え、閉会式では子供たちからの「ありがとうございました!」の声に、永田FWコーチから「おつかれさまでした。楽しかった?これからも楽しんで、ラグビーを続けてほしいです」と挨拶を行い、最後に各チームと参加者全員に記念品の贈呈を行って閉会となりました。

挨拶する永田FWコーチ 記念品の贈呈

最後になりましたが、今回のラグビー教室開催にあたり、ご尽力をいただきました鹿児島県ラグビーフットボール協会関係者の皆さま、並びに各ラグビースクール関係者の皆さま、引率の保護者の皆さま、ありがとうございました。また次回もお会いできることを楽しみにしています!

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