11月13日(金)、ヴォルテクスのNO.8川嵜拓生選手が「ふくおかスポーツ夢大使」としてみやこ町立祓郷小学校(福岡県)を訪れました。

 「ふくおかスポーツ夢大使事業」は、昨年から福岡県が取り組んでいる事業のひとつで、福岡県より任命を受け、県内の小学校や自治体等の運動教室に参加し、スポーツの素晴らしさ、楽しさ、そして夢を持つことの素晴らしさを伝えるものです。
 昨年もヴォルテクスから川嵜拓生選手が選ばれ、三並小学校に訪問しましたが、今年も引き続き夢大使として小学校に行ってきました。


 祓郷小学校は、福岡市から高速を利用して1時間半のところにあり、県内と言えども、西の端から東の端へ移動するようなもので、みやこ町からすると、大分県の方が福岡市に行くより近いようです。創立130年を超える歴史ある学校で、全校生徒が120名弱の小さなこの小学校では、ラグビーをしている子もいなければ、地域にラグビースクールもないので、ラグビーに携わるのが初めての子ばかりです。6年生の23名との触れ合いという予定でしたが、ここにも新型インフルエンザの影響は及んでいて、本日は、17名の子供たちを対象に、講話と実技の指導を行いました。

 スポーツ教室の内容は、講話とラグビー教室で、はじめは、講話の時間です。
 川嵜選手は、まず、ラグビー歴や、家族構成などの自己紹介をし、続いてラグビーの話題に。時折、質問を交えながら、ラグビーに必要な人数や、簡単なルール等を説明し、ラグビーがどういうスポーツかをわかりやすいように丁寧に教えました。
 また、“続けること”、“目標を持つこと”が大切だと伝え、小学校時代を振り返り、「小さい時は、足も遅く、運動会で1位をとったことなんて一度もなかったし、スポーツ自体得意ではありませんでした。でも、きつくても、辞めたくなっても続けた結果が今出ていると思います。」と話しました。その上で、川嵜選手の座右の銘である『才能とは、諦めないことである』というフレーズを黒板に書き、「苦手なこと=才能がないではありません。苦手なものは、諦めないことで必ず克服し、目標を達成することができます!」と強い思いを伝え、講話を終えました。
 ラグビーの話の際には、したことのないラグビーを頭で想像しながら話を聞いていた子供たち。少し難しかったようですが、川嵜選手の実体験の話、諦めないことの大切さを話していた時には、こくこくと頷きながら、言葉を一つ一つ噛みしめるように真剣に聞いていました。



 講話を終えると、子供たちも楽しみにしている実技のコーナーです。講話までは静かに聞いていた子供たちでしたが、実技となると180度変わって元気いっぱい。小学生用のラグビーボールを使って色々なゲームを行いました。ヴォルテクスの練習でも実施しているボールタッチゲームをはじめ、ラグビー初心者にも楽しめるパスリレー、ボールを蹴って繋ぐドリブルリレー等、2チームの対抗戦で実施し、競争しながら、笑顔いっぱい、楽しく取り組んでいました。




 あっという間に時間は過ぎ、終わったときには、川嵜選手の周りに女の子全員が寄ってきて、「サインください!」と大人気となり、男の子も追いかけるように集まってきました。1時間半でしたが、子供たちと触れ合い、川嵜選手自身も楽しんで、充実した時間を過ごすことができたようです。

 最後になりましたが、スポーツ夢大使事業の実施にあたり多大なるご尽力をいただきましたみやこ町立祓郷小学校の浦杉教頭先生をはじめとする学校関係者の皆さま、そして、福岡県教育委員会関係者の皆さまに厚く御礼申し上げます。

 川嵜選手、朝早くからお疲れさまでした!


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