11月4日(水)、「元気ッズ!スポーツキャラバン隊」として、ヴォルテクス選手が子供たちとラグビーボールを使って楽しく触れ合いました。
福岡市のスポーツ振興課が平成21年度より取り組んでいるこの企画は、子どもの外遊びを促進・活性化するとともに、福岡を拠点として活動するスポーツチームを市民へ広くPRするため、小学校の放課後の遊び場へ、プロやアマチュアのスポーツチームの選手・コーチ等を、「元気ッズ!スポーツキャラバン隊」として派遣するというものです。
今回の派遣先は、百道小学校です。ヴォルテクスからは、7名の選手(三輪、吉上、濱田、森田、端迫、久保、吉永)が参加し、小学校1〜6年生までの約60名と一緒に放課後の時間を利用して、グラウンドでラグビーボールを使ったゲームや、タグとり鬼ごっこ、ラインアウト体験等を実施しました。
学校が終わったからなのか、先生がいないからなのか、開始前から元気いっぱいで大はしゃぎの子供たち。濱田選手が、リーダーとなって集合させようとするものの、「お腹出てるよー!ぷよぷよだよー。(笑)」、「ラグビーって何?」、「今日は楽しいの?」等、皆それぞれに言うことがバラバラで、出だしから話を聞かせるだけで一苦労の不安いっぱいのスタートとなりました。
自由な雰囲気の中で、吉永選手が仕切っての準備体操が始まります。「1、2、3、4」と声を出しながら、時々面白いポーズをして注目させながら、楽しく準備体操を行いました。 |
次に、「チームビルディング」。ヴォルテクスも夏合宿で実施しましたが、今回は、小学生ということで、ラグビー用品をどこまで高く積み上げられるかを競い合いました。 |
この時点で、子供たちはなかなか一つにならず、ラグビーボールを持って走る子もいれば、パスをする子もいるというような状態。ヴォルテクス選手が感じたことは、“競争や走り回ることが大好きだ”ということ。ならば、とことん楽しもうと、あらかじめ用意していたメニューを撤回し、リレーゲームに突入です。ボールを持って走ったり、蹴ったり、1列になってボールを上から渡していく等、色々なバリエーションを交え、リレーを楽しみました。
途中休憩を入れたものの、疲れた様子が微塵も見えない子供たちだったので、“タグ取り鬼ごっこ”に切り替え、ヴォルテクス選手がタグを付けて逃げ回り、子供たちが追いかけてタグを奪うというゲームを行いました。
一生懸命に追いかけ、タグを取ると満足そうな笑顔を見せる子供たちに対し、走り過ぎて疲れ気味のヴォルテクス選手が印象的でした。 |
本日の締めは、コンタクトバックを持った選手にぶつかっていくコンタクト体験と実際の高さを体験できるラインアウト体験。最後の最後まで笑顔いっぱいで、楽しそうに遊んでいました。 |
最後の挨拶の際、「楽しかった人?」、「ラグビーをしたいなと思った人?」という質問に、ほぼ全員の子供たちが「はーい!!」と手を挙げて答えてくれました。ラグビースクールに通っている子供も数人いましたが、このようなイベントを通し、一人でも多くの子供たちにラグビーの楽しさを伝え、一人でも多くの子供が未来のラガーマン、ラガーウーマンになってくれればと思います。
最初はどうなることかと不安もありましたが、1時間半、沢山の笑顔と元気をいっぱいもらった上、ラグビーボールを使って楽しんでもらうことができ、ヴォルテクスとしても、大変充実した楽しい時間を過ごすことができました。
選手の皆さん、お疲れさまでした。
最後になりましたが、このイベントの開催にあたり、ご尽力をいただきました福岡市スポーツ振興課の倉員さま、河津さまを始めとする関係者の皆さま、また、参加した子供たちの保護者の皆さまに厚く御礼申し上げます。
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