11月29日(土)、長与町立総合公園運動広場にて長与ヤングラガーズの小中学生62名を対象にラグビー教室を実施しました。

 今回のラグビー教室に参加したヴォルテクスの選手は、長崎県出身の久保選手、本多選手をはじめとする5名の選手(瓜生、有馬、大山)で、小雨の降る中、積極的に指導にあたりました。


 今回のラグビー教室の内容は、基本的な技術の面で、まずはウォーミングアップを入念に行いました。まだ身体が成長中の子供たちは、筋肉が未発達のため、バランスも取りにくく、ヴォルテクスの選手たちが手とり足とり一人一人丁寧に教えていました。そして、ボールハンドリングスキル、パススキルとメニューを進め、選手はもちろん、子供たちも大きな声を出し合い、コミュニケーションを取りながら取り組みました。





 最後の指導項目は、タックルです。タックルを苦手としていることを懸念している長与ラグビースクールのコーチ陣の方たちからの“タックルで倒した後のことまで教えてほしい”という依頼に、選手も久しぶりに土のグラウンドで泥まみれになりながら、タックルのポイントをしっかりと手本で見せ、「もっと低く!」、「足が伸びているから前かがみになってしまうよね。腰を低くして重心自体を低くしよう!」と声をかけながら熱心に指導しました。
 指導後も、スクールの練習は続き、臨時コーチとして小学生、中学生それぞれの練習につき、練習が終わる夕方までの3時間、最後まで子供たちと触れ合いました。




 ラグビー教室は大盛況に終わり、参加した子供たちから、「正しいタックルの姿勢や、倒し方がよくわかりました。丁寧に教えていただき、ありがとうございました。」と嬉しい言葉をいただきました。

 最後になりましたが、長崎ラグビー教室を開催するにあたりご尽力いただきました長与ヤングラガーズの城総監督をはじめ関係者の皆さま、差し入れまでいただきました保護者の皆さまに厚く御礼申し上げます。
 キューデンヴォルテクスは、今後もラグビーの普及・育成活動を九州各県で積極的に実施してまいります。


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