平成20年5月18日(日)、佐賀運動公園陸上競技場の補助グラウンドにてラグビー教室を実施しました。

 今回のラグビー教室は、佐賀県の小学校やラグビースクールでラグビーに携わっている幼稚園生、小学生約60名を対象に行い、キューデンヴォルテクスからは、神田監督をはじめとするコーチ陣とともに佐賀県出身者である5名の選手(松尾<健>、進藤、大坪、小柳、吉浦)を含む10名の選手(田尻、川嵜、吉岡、久保、安部)が指導にあたりました。

 朝の9時半にも関わらず、日差しは強く、暑さを感じる中、まず始めに、神田監督から挨拶があり、次に選手紹介を行いました。
  子供たちは少し緊張した面持ちでしたが、ヴォルテクス選手の大きな声、面白い自己紹介に、次第に笑みがこぼれていました。


 そして、ラグビー教室の始まりです。子供たちを3つのグループ(幼稚園生・1・2年生、3・4年生、5・6年生)に分け、各グループにあったレベルの指導内容で一緒に練習をします。
  低学年グループは、ラグビーボールを使った遊びをメインに、ボールリレーで競争したり、ボールを持ってコーンが置いてあるポイントでステップを切りながら、最後に大きな声で「トライ!」と言って戻ってくるなど、お父さんのようなお兄さんのような大きな選手たちと楽しそうにラグビーをしていました。




 中学年グループは、ボールを使った遊びはもちろん、タックルの基礎練習、ミニゲーム等を行いました。中学年グループの子供たちは、休憩の度に、休憩どころか選手にぶら下がったり、ぶつかって行ったりと、とても元気で、選手も最後の方はへとへとになるほどでした。




 高学年は、トンプソンコーチが考案したスキルメニュー。ウォーミングアップを行い、パス、タックル、ミニゲームなどを真剣な眼差しで積極的に取り組んでいました。このグループの指導特徴は、「厳しく、楽しく」ですが、小学生と言えども、松尾選手、川嵜選手を筆頭に、「声をもっと出して!!」、「ポジショニングも意識して!!」等と、もっとラグビーが上手になるようにと、熱い気持ちでコーチングを行いました。
  メニューの最後には、トンプソンコーチより、「ラグビーをする上で大切なコミュニケーション、タックルする時の姿勢、倒し方、倒れ方等は、今日学んだことを忘れずにこれからも練習を頑張ってください!」と子供たちに話がありました。





 1時間半のラグビー教室は盛況に終わり、神田監督が「今日、楽しかった人?」という声に、全員一致で「はーい!!」と手を挙げ、子供たちはこの教室が楽しかったことを教えてくれました。
  神田監督は「これからもラグビーを楽しんでください。そして、大きくなったら、キューデンヴォルテクスで一緒にラグビーをしましょう!」と加えて挨拶を締め、記念品のプレゼントを子供たち一人一人に選手から手渡しし、佐賀県ラグビー教室は、無事に幕を閉じました。

 最後になりましたが、ラグビー教室の開催にあたり、ご尽力いただきました佐賀県ラグビーフットボール協会の持丸さまをはじめ、各学校、スクールの指導者の方々に厚く御礼申し上げますとともに、佐賀県のラグビー発展を心からお祈りいたします。

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