平成20年3月30日(日)、長崎県立長崎北陽台高等学校にてラグビー教室を開催しました。

 今回の対象者は、昨年度全国高校ラグビー大会において3位という偉業を成し遂げた長崎北陽台高校の1年生、2年生の15名。キューデンヴォルテクスからは、長崎北陽台高校OBの松添選手、長崎出身の田中選手、松尾(匡)選手を始めとする9名の選手(吉永、端迫、末次、谷口、小柳、吉浦)が参加しました。

 当日は、あいにくの雨。グラウンドは水浸しということで、長崎北陽台高校の柔道場をお借りしての開催となりました。まず始めに神田監督が挨拶を述べ、選手が自己紹介を行うと、早速実技指導へと移りました。



 最初のメニューは、ウォーミングアップとハンドリングを兼ねたパスゲームです。遊び感覚で行えるゲームですが、高校生に負けまいと真剣モードのヴォルテクスメンバー。ストレッチも入れ込み、十分なウォーミングアップを行いました。
パスゲームの後は、パスの実戦練習。パス一つ一つが成功にも失敗にも繋がるので、「パスを受ける選手は、深い位置から走ってきているのか、浅い位置なのか、並行なのか、しっかり声出しをして行うように」という神田監督の指示をしっかりと耳に入れ、大きな声を出して取り組んでいました。





 そして、ラグビーにおいて重要とされるタックル、ブレイクダウンの練習に移ります。この練習は、キューデンヴォルテクスの練習においても非常に重要視されているプレーで、日々の練習に組み込まれています。ブレイクダウンをいかに少ない人数で対応できるようにするのか、ヴォルテクス選手が高校生の各グループにつき、手とり足とりで積極的に指導していました。




  次は、FW、BKに分かれての練習。FWはラインアウトテクニック、モールテクニック、BKは屋内でキック練習が行えないため、3対2などのアタックとディフェンスの練習を行いました。
さすがは全国レベルの高校生。「基本的なことは十分に備わっている」とヴォルテクスの選手は感心し、細かい部分を指摘しながら指導にあたりました。




  予定していたラグビー教室のメニューは終えましたが、最後に、北陽台高校の監督直々のお願いにより、キューデンヴォルテクスのディフェンスシステムを紹介。ディフェンスを一つの強みとしているヴォルテクスならではのシステムを紹介し、いざ実践。この練習ばかりは普段行ってない練習なだけに、高校生は戸惑いつつも、新たな知識として学ぶことになるため、高校生は真剣な眼差しで取り組んでいました。

 天候により急遽柔道場に場所変更し、限られたスペースでのラグビー教室となりましたが、約2時間のラグビー教室は盛況のまま終わりを迎え、神田監督より「今日行った練習は、基本的なことばかりですが、いろいろなプレーに繋がっていきます。一つ一つのプレーを大切にし、これからも練習に励んでください。」と閉会の挨拶を行うと、高校生から、「短い時間でしたが、大変貴重な経験となりました。ありがとうございました。」と嬉しいお言葉を頂戴しました。

 最後になりましたが、今年度もさらなるご活躍を祈念いたしますとともに、このラグビー教室を開催するにあたりご尽力いただきました長崎北陽台高校の松尾監督をはじめ、長崎北陽台高校関係者の皆さま、保護者の皆さまに厚く御礼申し上げます。



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