5月3日(木)、毎年恒例の『博多どんたく港祭り』に参加しました。
今年の九電どんたく隊のテーマは、『ありがとう』です。日頃のお客さまへの感謝の気持ちをパレード全体で表現したいという思い、また、ラグビー部も、トップリーグに昇格できたのはファンの皆さまの応援があってのことであり、その感謝の思いを込め『ありがとう』に決定されました。それに因んで、テーマソングもSMAPの『ありがとう』が選曲されました。

今年は、10名の若手選手が選ばれ、ハカ(マオリ〈ニュージーランドの先住民〉の民族舞踊)をイメージした力強い踊りを披露するダンス隊と、ラインアウトを披露する8名のリフティング隊、パスを披露する4名のパス隊、その他フラッグ隊、バルーン隊、九電マスコットのみらい君及び山車に分かれて参加しました。

まずは、ダンス隊が福岡県知事公舎でダンスを披露しました。福岡県の麻生知事を目の前に、ダンスを披露する若手選手達。緊張していたせいか、少々動きが硬く、盛り上がりに今一歩欠けるところがありました。しかし、そこはさすが、盛り上がりたい!?盛り上げたい!?の若手軍団は、終了して移動するなり「ここはこうしよう!」「声出すともっと迫力が出るのでは?」等意見を言い合い、より良いダンスにするための修正を行っていました。


次に行われたのは、ラグビー部、吹奏楽部、そしてこの日参加された九電社員とその家族の方々全員での「出陣式」。
まず最初に、加藤福岡支店長よりご挨拶を頂戴し、続いて、加藤福岡支店長、芳島広報部長、主将の川嵜選手による恒例の鏡割りがありました。最後は、山本選手より諸注意の説明があり、出陣式を終えました。

その後、ダンス隊、リフティング隊、パス隊は電気ホールでの「演舞台」へ。始めに、リフティング隊、パス隊が、ラインアウトとパスを舞台いっぱい使用しての披露でした。リフティングを披露すると、会場から「おぉ〜!!すごい!」という声が。ダンス隊も盛り上がり、無事に「演舞台」を終えることができました。

そして、いよいよやって来ました。最大の見せ場、パレードです。吹奏楽部の演奏する「ありがとう」に合わせ、ダンス隊、パス隊、リフティング隊、バルーン隊、山車の順に出発し、進んでいきます。ダンス隊は、今日一番の盛り上がり。知事公舎披露後の反省会が功を奏し、観客の声援に応えつつ、選手も楽しんで踊っていました。
パス隊、リフティング隊は歩きながら披露するため、難しい演技です。特にリフティング隊は、距離が結構ある中で、HOの投げたボールをリフティングしてのキャッチなので、失敗してボールが観客の方に当たらないように神経も使います。
沿道には多くの観客がいる中、ダンスも注目を浴びますが、リフティングはかなりの注目を浴びました!出発してからゴールするまで、リフティングする度に、沿道から「おぉ〜!!」と大きな歓声が。しかし、キャッチで失敗すると「あぁ〜。」と失敗を惜しむ声が。その歓声が試合とは少し違って、ある意味新鮮でした!(笑)
長かったパレードもそろそろ終盤へ。特にリフティング隊は、何度も何度も繰り返したリフティングにヘトヘトになりながらも最後まで頑張っていました。




今回九州電力「ありがとう隊」の中心として活躍したヴォルテクスの面々、ラグビーを知っている人はもちろん、ラグビーを知らない一般の観光客の方にまで、「キューデンヴォルテクス」の存在、そして何より、「ラグビー」をアピール出来たのではないかと思います。
このような楽しい祭りを通して、少しでも多くの方に「ラグビー」という競技に興味を持って頂き、ラグビーへの関心が高められるように、九州電力キューデンヴォルテクスは、今後も博多どんたく港祭りをはじめ、多くの活動を行っていきたいと思います。  皆さん!今度は博多の森球技場で、本物のリフティングを堪能しましょう!!

九電ありがとう隊に参加した皆さま、加藤支店長をはじめとする福岡支店スタッフの皆さま、そして沿道を盛り上げたヴォルテクスの選手、本当にお疲れ様でした!
来年はどのようなどんたくになるのでしょう? 皆さん御期待下さい!!

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