3月18日(日)、九電ラグビー部は今年度最後となるラグビー教室を熊本県で開催しました。
今回は、熊本市内にある熊本工業高校、熊本高校、熊本第二高校、済々黌高校の4校約70名の生徒が参加して、快晴の中、熊本工業高校グラウンドで行いました。
九電ラグビー部からは、端迫選手(氷川高校出身)、吉永選手(済々黌高校)といった地元熊本出身者2名を含む選手8名と、熊本支店で勤務経験のある神田監督も参加して、熊本の高校ラグビー強化を目的に熱い指導を繰り広げました。

まず初めに、体育館下にあるミーティングルームで、神田監督と村上テクニカルアナリストによるビデオ学習を1時間ほど行いました。学習後にグラウンドで行うブレイクダウンやタックルのポイント等を、九電の試合ビデオの映像を見せながらのわかりやすい解説で、各校の生徒はもちろんのこと、先生方も真剣な眼差しで受講されていました。


ビデオ学習後、グラウンドに移って実践のラグビー教室をスタート。まずは九電選手の自己紹介を行い、その後2グループに分かれて、ラダートレーニングとハンドリングドリルを取り入れたウォーミングアップを行いました。ラダートレーニングは端迫選手・久保選手が中心となって指導し、ハンドリングドリルは吉永選手が中心となって教え、徐々に生徒たちの身体も温まり緊張もほぐれ、時折笑顔も見えるようになりました。

続いてコンタクトの練習。1グループはブレイクダウンドリルを行い、もう1グループはタックルドリルを行いました。ブレイクダウンドリルでは、川嵜選手が中心となって指導。九電ラグビー部の練習時と同様に、「アタックもディフェンスも本気でやるように!」などと熱く高校生を引っ張っていました。デモンストレーションを担当していた端迫選手・久保選手・中村選手も迫力あるプレーで、高校生の良い見本となっていました。
タックルドリルでは瓜生選手が中心となって指導。こちらも「元気出していこう!」と自ら大きな声で高校生を引っ張り、ドリルの合間には都度デモンストレーションを入れてのわかりやすい説明で、次に行うプレーの意図や要領を理解させていました。




最後の練習は、FW・BKに分かれてのポジショナルスキル。FWはまずフロントローを対象に中村選手がスクラムのアドバイスを行い、残りの時間は川嵜選手が中心となってラインアウトの基本をアドバイスしました。
BKは瓜生選手を中心に、ハンドリングスキルをゲーム形式で行ったり、パスの基本ドリルを行って、一つひとつのプレーに明るく丁寧にアドバイスしていました。

最後は神田監督が高校生へ激励の言葉を送り、3時間のラグビー教室はあっという間に終了。今回は指導を監督やコーチに頼るのではなく、選手が中心となってドリルごとに担当を決めて取り組みました。各選手ともそれぞれ持ち味を活かした指導で、高校生にも新鮮で受けが良かったように感じました。

今回の熊本ラグビー教室を終え、今年度、九州電力ラグビー部の目標であった、九州7県全てでのラグビー教室を開催させていただくことができました。各県のラグビー協会関係者の皆さま、各校及び各スクール指導者の皆さまのご協力の賜物であると心より感謝申し上げます。今後も九電ラグビー部は当社の地域共生活動の一環として、九州各地でラグビー教室を開催していきます。

最後になりますが、今回の熊本ラグビー教室開催に大変なご尽力をいただきました熊本工業高校伊藤監督ならびに熊本県ラグビー協会の藤井様、お集まりいただきました各校の先生方に厚く御礼申し上げます。また、前夜には懇親会を催していただき、協会関係者の皆さまと親睦を深めることができたことは大変ありがたく、深く感謝申し上げます。国体・九州大会・花園といった大会で、熊本の高校ラグビーがこれまで以上に活躍されることを祈っております。


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