佐賀県立佐賀工業高校ラグビー部は、小城 博監督のもと25年連続35回目の花園出場を果たすとともに、先日香港で行われたW杯アジア地区最終予選に出場した日本代表2名のOBをはじめ、(PR山村選手、久富選手)全国の大学、社会人チームに数多くの素晴らしい選手を輩出している九州を代表する強豪校です。花園では全国大会準優勝など輝かしい戦績を収めており、当社にも進藤選手(7人制日本代表)をはじめとする5名のOBが在籍しています。
このたび、佐賀工業高校ラグビー部から花園へ向けた強化の一環として、当社ラグビー部に対し指導の要請があり、11月25日(土)佐賀県総合運動公園でラグビークリニックを開催しました。

この日は絶好の天候に恵まれ、当部の佐賀工業高校OB(松尾、末次、進藤、大坪、小柳)を中心とした選手12名をはじめ、神田監督、トンプソンコーチにより、基本的なドリルの指導を行いました。

まずは九電ラグビー教室恒例のビデオ学習からスタート。神田監督から今日行う練習が、試合でどのように活かされるのかなど、具体的な映像により選手たちがイメージできるよう、短い時間で効率よく練習の目的を理解してもらうことを主眼において説明を行いました。


ビデオ学習が終了すると、グラウンドへ移動、実戦のラグビークリニックが始まります。
まずは、佐賀工業高校OB選手の紹介。その後2班に分けラダートレーニングとビジョントレーニングを取り入れたウォーミングアップから。




続いて、ハンドリングトレーニングとトラッキング(タックルシチュエーション)の練習。ハンドリングは、グレイ選手も選手の中に入り、実践的な動きを指導。
また、トラッキングは、トンプソンコーチの下、激しいタックルもある練習を行いました。

休憩を挟み、次は今日のメイントレーニングであるコンタクトの練習です。
ビデオでも見た、「クランチ(ボールを遠くに置く技術)」、「スイープ」、「ハンマー」など、実際にチームで行っているトレーニングを、佐賀工業の選手の皆さんにやってもらいました。練習中も「もっとハードに!」とトンプソンコーチから檄が飛ばされ、選手も真剣な表情で練習を行いました。

コンタクトの練習後は、FW・BKに分かれてポジショナルスキルの練習です。
BKは佐賀工業のBKライン攻撃をグレイ選手が見て、すぐにWTBの立つ位置など、実践的に役立つ細かな指導を行いました。
FWは、ラインアウトの練習。九電のラインアウトリーダー進藤選手が中心となり、松尾選手などがリフトの仕方など指導しました。

最後はチームトレーニング。A/Bチームで、アタックディフェンスを行い、トンプソンコーチから指導。
最後に神田監督から、花園へ向けた激励の言葉を述べラグビークリニックは終了。その後も佐賀工業の選手からグレイ選手をはじめとする選手たちに質問攻撃が始まり、キックの蹴り方など更なる指導。選手の熱心な取り組みに、あっという間の3時間でした。

同時に佐賀工業高校OB5名には、小城監督のたっての依頼により、居残り指導!!
九州電力ラグビー部は、これからもラグビーの底辺拡大と、九州ラグビー界の発展のため、可能な限り各地でラグビー教室を開催してまいります。
最後になりましたが、佐賀工業高校ラグビー部の花園でのご活躍を心からお祈りいたします。

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