9月30日(土)〜10月1日(日)の2日間にわたって、九州電力ラグビー部は、福岡、長崎、大分に続き、今年4回目となるラグビー教室を開催しました。 今回のラグビー教室は、「宮崎トップアスリート育成事業」のため県内から選ばれた高校1、2年生と中学1、2年生を対象に、まだまだ暑い陽射しが降りそそぐ宮崎県児湯郡高鍋町で、雨の心配をよそに快晴の中行われました。 九電ラグビー部からは、吉岡選手(延岡東高校出身)、橋本選手(高鍋高校出身)、黒木選手(日向高校出身)等、地元宮崎出身者5名を含む18名と、宮崎出身者を中心としたOB7名が参加して、「復活 宮崎ラグビー」をテーマに、熱い指導を繰り広げました。
1日目、午前中は、花園の常連校で宮崎高校ラグビー界をリードする名門高鍋高校の今年2月にできたばかりの立派な体育館で、宮崎県高校体育連盟ラグビー専門部長で高鍋高校校長の齋藤先生より開講の挨拶を頂戴し、続いて神田監督が高校当時高鍋高校で試合をした思い出も交え挨拶をいたしました。その後、九電ラグビー部メンバーが簡単に自己紹介を行っていきました。時折り笑いを誘うユニークな自己紹介が出るなど、場を和ませることができました。 自己紹介が終わると、早速、プロジェクターを使っての講義に入りました。講師は神田監督が務め、テクニカルアナリストの村上氏がスライドやVTRを巧みに操作し、息のあったコンビネーションで、実践練習で行っていくプレー等についてわかりやすく説明しました。
今後も当社の地域貢献活動の一環として、九電ラグビー部は各地でラグビー教室を開催していきます。次回は11月11日(土)鹿児島県立鴨池陸上競技場で、小中学生のラグビースクールを対象に実施します。お近くにお住まいの方は、ぜひご参加下さい。
最後になりますが、今回のラグビー教室開催に大変なご尽力をいただきました高鍋高校ラグビー部監督の藤本先生、ならびにお集まりいただいた指導者の皆さま、ならびに川南町竹の屋さまに厚くお礼申し上げます。全国大会、九州大会、国体でこれまで以上の優秀な成績を出されることを祈っております。