11月2日就業後鹿児島県川内市へ移動し、深夜に到着した疲れも見せずに、強化合宿が開始されました。
今回合宿を行なう川内市には、メイングラウンドの陸上競技場をはじめ、同時期に全日本男子バレーチームが合宿を行なっている「サンアリーナ川内」という体育館、それと「サンドーム川内」という室内練習場、他にも野球場、テニス場を備えた、合宿を行なうには最適の環境が整っています。
さて、初日はあいにくの天候でしたが、陸上競技場の芝は抜群のコンディションだったため、強化合宿は雨中のスタートとなりました。 時折激しく降る雨の中、実践さながらのアタックディフェンスが繰り返され、選手もヒートアップしていました。 |
この日は午後も同じく2時間のグラウンド練習の後、ウェイトトレーニングという鬼軍曹(誰でしょうか?)より過酷な1日3部練習が与えられ、更には夕食後ミーティングが実施されるなど、過酷な合宿の初日が終了しました。
2日目、昨日とは変わって爽やかな秋晴れのなか、今日も実践を交えたハードな練習が繰り返されました。午後練習では、疲労と集中力の低下でミスが多くなったため、鬼軍曹も最後に予定されていたフィットネスを中止して選手に休養を与えました。 |
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3日目は、午後から少年ラグビー教室を予定しているため、グラウンド練習は午前のみ。この日もハードにハードにコンタクトトレーニングを行い、教室前のつかの間の時間では、グラウンドで昼寝をする選手が多く、疲労もピークに達しているようでした。
少年ラグビー教室の内容は、別のコーナーに記載していますが、疲労困憊の選手も教室が始まれば、一変して子供達と楽しい時間を過ごしました。
教室終了後は、差し入れのプロテインバーをかじりながらウェイト場へ移動。みっちり2時間弱のウェイトトレーニングを行ないました。
最終日は時折雷のなる大雨でしたが、屋外で練習を実施しました(本当に大雨で写真は撮れませんでした)。しかし選手は緊張感をもって練習に集中し、ミスのないいい練習で打ち上げることが出来ました。
リーグ後半戦へ向けたチームビルドを目的に、ラグビー部は、この時期初めて合宿を行ないました。合宿にあたっては、鹿児島県及び川内市ラグビー協会、川内市、そして川内原子力発電所及び川内営業所をはじめとする九電関係者の皆さまの多大なるご支援のおかげで、充実した内容の合宿を実施することが出来ました。この勢いでリーグ制覇、さらにはトップリーグへ昇格できるように頑張ります。 |
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