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2月14日(土)トップリーグ入替戦。トップリーグ2年目のシーズンを12位という成績で終えました。
その日は、世間的にはバレンタインデー、ヴォルテクスにとっては大事なトップリーグ残留を決める試合の日、私にとっては29歳の誕生日・・・ということで、私個人的にはとても重要な1日でした。
肝心の試合は、今年1年を象徴するような試合で最後までハラハラドキドキした我慢の展開でしたが、勝って残留ができたことは本当によかったと感じています。
プレーヤーとしては、今年もTLに出場することはできませんでしたが、チームの一員として1年間同じ苦しみを味わい、我慢をして、乗り越えられたことは必ず来シーズンの飛躍につながると信じています。
最後に、今年1年ヴォルテクスがどんなに苦しいときでも会場に足を運んでいただき、いつも変わらない熱い声援を送ってくださいましたファンの皆さま、職場の皆さま本当にありがとうございました。
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シーズンを終えて、改めて振り返ってみると様々な思いがこみ上げてくる。
その中でも私は、二つの事が印象強く残っている。
まず一つ目がトヨタ自動車ヴェルブリッツとの一戦である。相手は昨年トップリーグベスト4の強豪。だからこそ燃えてくる闘争心。
「大物喰い」が個人的な目標でもあった自分にとって、チームにとってもこれまでにない勝利であった。あの時の喜びは忘れられない。
二つ目が日本IBMビッグブルーとの一戦である。昨シーズンは惨敗。勝てる相手に勝利を逃した悔しさを胸に挑んだ一戦。。。。大敗。試合が終わって何度も何度も思い直した。何故勝てない。何が悪い。悔しさと涙だけがこみ上げた試合。今シーズンも試合後に下を見る事が多かったがこの試合だけは特別だった。情けない。。。。。
ラグビーだけではないが、やはり試合は勝たなくては面白くない。日々行っている練習。歯を喰いしばって、泥まみれになる練習。それも全て「勝利」のため。今年はもっともっと「勝利」に貪欲になり、「勝利」にこだわる。そのためにも、自分に厳しくムチを叩いていきたい。
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最後になりましたが、いつも迷惑をかけてしまい、サポートしていただいてます職場のみなさん、本当に感謝しています。そして、応援をしていただいてますファンのみなさま、本当にありがとうございます。今年はみなさんに、多くの「勝利」で感謝の気持ちを表していきたいと思います。これからもよろしくお願いします。 |
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一年目からトップリーグの試合に出るぞと意気込んで挑んだ一年目でしたが、しかし、練習や試合をするうちにスキルやパワー、スピードと全体的にレベルの違いを感じさせられました。やはりトップリーグというものはそんなにあまくなく厳しい世界だと痛感させられた年になりました。
今シーズンは何度も怪我をしてしまい怪我とリハビリで一年目のシーズンが終わったような気がします。怪我をして復帰し、また怪我をして復帰しとラグビーをするはずのところが、全くできずに悔しい思いをしました。この悔しい思いを忘れずに、次のシーズンに向けて頑張りたいと思います。
これからもキューデンヴォルテクスへのご声援をよろしくお願いします。
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