2008-2009シーズン総括 主将 中村 嘉宏

 まずは、今シーズン多大なるご声援ありがとうございました。

 今シーズンは昨季の九電ラグビーをベースに更なる飛躍を目標に掲げ、臨んだシーズンでした。しかし振り返ると、勝ち星・勝ち点共に昨季を下回り、非常に苦しいシーズンとなってしまいました。
 14試合を終え、チームとして高いパフォーマンスを維持し続けることの難しさを痛感させられる結果となりました。しかし、上位チームから勝ち星を挙げるなど、来季へ向け大きな自信となった試合もあり、成長を感じることが出来たシーズンでした。
 来季は今季挙がった課題を一つ一つ改善し、更に強いヴォルテクスとなって上位進出を狙っていきたいと思います。
 最後に、今シーズン選手を最後まで諦めずに走らせ続けたのはファンの方々の声援であったことは間違いありません。選手一同心より感謝いたしております。来シーズンも更なる応援をよろしくお願いいたします。


「TL2年目のシーズン総括」 副将 吉永 将宏


 何のスポーツでも「2年目」は厳しいものになると耳にする。副将就任「1年目」ではあるが、トップリーグ参戦は「2年目」。個人的には、少し不安もありながらのスタートだった。
 不安は的中する…。開幕戦で惜敗し、連敗が続いた。“力はある。気持ちもある。”それなのに結果がついてこないというジレンマは、選手のみならず応援してくださった方々も感じていたのではないか。それでも終わってみれば、ギリギリでの残留。苦しかったけども残留できた。この事実はチームにとって何よりも大きい。入替戦も経験することができ、苦しんだ分多くの強さを手にすることができた。本当にホッとしているというのが今の個人的な心境である。
 残留できた要因は様々だが、スタンドのいつも声援を送り続けてくださった大応援団のおかげだと思っている。応援団は「2年目」で大きく成熟し、且つ変わらない温かい声援を送ってくださる姿がそこにはあった。大声援に背中を押され、負けても前を向き続けることができた。この場を借りて深く御礼申し上げたい。

 先の2月14日に2008−2009シーズンは終了したが、それと同時に来シーズンはもう始まっている。多くの課題が見えた今シーズン。チームとして、個人として、変わらなければならないシーズンになっていくのは明らかである。
 就任「2年目」となる中村主将が、「Yes. We can!」、「Change!」と叫び、チームが変わっていくのを期待し、来シーズンの飛躍をここに誓う。
 最後に、来シーズンも引き続きキューデンヴォルテクスに今シーズン同様の温かいご声援・メッセージをいただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

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