2007-2008シーズン総括

 シーズンが終わり、ヴォルテクスの選手には「シーズンを振り返って」というテーマのもと、各々の思いや感じたことを掲載させていただきましたが、今回は、トンプソンHCの番です。練習時はグラウンドで指揮を執り、試合ではグラウンドの外から見守り、ここまでキューデンヴォルテクスを作り上げてきたトンプソンHCにシーズンを振り返ってもらいました。シーズンを振り返って
 当初、目標であった10位を達成できて非常に満足しています。春シーズンからフィジカル面の強化に力を入れ取り組んできましたので、怪我人が少なかったのも幸いしました。トップリーグ1年目は、非常に苦しい時期もありましたが、選手達にとって非常に勉強になる経験をできたと思います。
キューデンヴォルテクスがここは負けてないと誇れる部分は?
 ラインアウトですね。日本の中でベストのチームだと思っています。キューデンヴォルテクスは、選手・スタッフ共にビデオ分析を行い、ラインアウトに多大な時間を割いています。
キューデンヴォルテクスが改善すべき、強化すべき部分は?
 改善すべき部分というのは多々ありますがブレイクダウン、オフロードのスキル、ディフェンスというところでしょうか。ブレイクダウンからクイックボールが作れず、アタックがうまくいかなかったり、ディフェンスシステムはしっかりしているのですが、精度の高さが一定ではありません。オフロードスキルの面では、オフロードを使ってアタックオプションを増やしたいというところですね。
トンプソンHCが選ぶベストプレーヤーは?
 選手それぞれが本当に素晴らしいプレーを見せてくれたので、1人を挙げるとなると難しいですね。その中でも、強いてあげるとすれば、ナイサン・グレイです。彼は、毎週毎週素晴らしいプレーを続けてくれました。
ファンの皆さまへのメッセージを
 皆さんの応援はトップリーグのどのチームよりも素晴らしく、No.1を誇る応援団でした。チームにも、私自身にも多大な力を与えてくれました。
来シーズンも、変わらぬご声援よろしくお願いします!!

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