Pick Up Player
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早田 健二 選手
トップリーグ昇格を決めたキヤノンイーグルス戦において、奇跡の勝利の大きな立役者となったWTB早田選手に試合を振り返ってもらいました!

●奇跡の勝利でトップリーグ昇格を決めました! 試合を終えて、今の気持ちを聞かせてください。
本当に嬉しいです。同時に、安堵感がありました。そして来シーズン、トップリーグで試合ができるということが楽しみでしょうがないです。

●トップチャレンジの3試合をフル出場しましたが、振り返ってみてどんな3戦でしたか?
今季のチームは自信があったので、初戦のクボタ戦で負けてしまったときは落ち込みました。自分は決定的な場面でミスをしてしまったことが特にショックで、心が折れそうでした。しかし、敗戦後もチームの雰囲気はとても良く、自分も落ち込んでいる場合ではないと気持ちを切り替えることができました。
トップチャレンジの3試合は一試合ごとにチームが強くなっていることを感じました。豊田自動織機戦は我慢の差で勝ち、キヤノン戦は集中力、気迫の差で勝つことができたと思います。

●10トライを挙げる大勝を成し遂げた原動力、そして勝利できた理由は何だったと思いますか?
チーム全員が勝ちたい、トップリーグに昇格したい、そして最後まで諦めないという強い気持ちがあったからだと思います。また、試合を通してみんなが集中していて、アタックにおいてもディフェンスにおいてもミスが少なかったことが一番の要因で、アタックもディフェンスもみんな最高のプレーができていたと思います。

●80分間を通してキレのある確実なプレーを重ね、勝利に大きく貢献しました。キヤノン戦における自分のプレーについてはどう評価していますか?

キヤノン戦では試合を通して全体的に自分の納得できるプレーができたと感じています。特にBKのサインプレーで荒牧のトライに繋がったプレーは自分の中で手応えがありました。
しかし自分自身レベルアップしないといけないところはまだまだたくさんあるので、来シーズンはもっと活躍できるように努力していきたいです。



●チーム2年目にして、BKリーダーを務めた一年間でした。2011−2012シーズンは早田選手にとってどんなシーズンでしたか?
春シーズンは怪我でスタートに出遅れ、試合に出られない時もあり悔しい思いをする日々が続きました。しかし、その悔しさが自分に刺激を与え、一生懸命頑張ることができたと思います。
BKリーダーとしてチームにどんな影響もたらしたかはわかりませんが、リーダーとなったことで責任感を持って一つ一つのプレーができていたと思います。特にディフェンスでは絶対に抜かれないという強い責任感を持つようになり、タックルに関してはかなり自信がついたシーズンになりました。

●これから新しいステージでの、さらにハードな戦いが始まります。意気込みを聞かせてください。
ようやく念願だったトップリーグで試合ができます。トップレベルのチームと試合ができることが楽しみです。キヤノン戦で見せた気迫、集中力を常に出せればトップリーグでもやれるチームだと実感しました。ハードな戦いになるとは思いますが、今季以上のチームを目指して頑張っていきたいと思います。自分自身も更なるレベルアップを目指し頑張ります。

●シーズンを通してチームと苦楽を共にし、最後まで力強い応援をいただきましたファンのみなさまにメッセージをお願いします。
一年間ご声援ありがとうございました。皆さまのおかげで目標としていたトップリーグ昇格を果たすことができました。来シーズンはいよいよトップリーグの舞台にヴォルテクスが3年ぶりに帰ってきます。さらに進化したヴォルテクスをお見せできるよう頑張ってまいりますので、今後とも応援よろしくお願いします。本当にありがとうございました。





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