Pick Up Player
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吉上 耕平 選手
トップチャレンジマッチ初戦・クボタ戦ではスタメン出場を果たし、80分間を通して選手たちを鼓舞し続ける姿が印象的だった吉上選手に試合を振り返ってもらいました。

●トップチャレンジマッチ第1節・クボタ戦を終えての感想を聞かせてください。
今回の試合に臨むにあたり、FWとしては「FWで圧倒しよう」ということを試合までの2週間言い続けてきました。スクラム、ラインアウトにおいての球出しなどは実際によくできていたと思います。反省点としては、それが80分間継続してできなかったこと。前半はほとんどできていましたが、後半は精度が落ちてしまいました。

●今試合に出場するにあたり、特に意識して取り組んでいたことはありましたか?
最年長でもあるので、練習でも試合でも雰囲気を盛り上げていこうということは常に意識しています。
今回の試合の中で特に自分がやろうとしたのはセットプレーの安定、そして相手にプレッシャーをかけることですが、まだまだ足りないと感じました。次はもっとがんばりたいですね。


●前半は完全に流れを掴んでいながらも、チャンスを得点につなげることができませんでした。その原因としてはどのようなことが挙げられますか?
前半は全体的にチームとしてやろうとしていたことはできていましたが、最後の詰めの部分で点を取り切れませんでした。もったいない場面も多く、スコアする最後の最後での精度の高さが足りなかったと思います。 できていたところは今後も継続し、その上で最後の得点につながる詰めをやり遂げることでスコアにもつながってくると思います。

●流れがよかった前半から一転、後半は開始直後の失点からじりじりと離され、選手たちに焦りも見られたと思いますが、いかがでしたか。

後半はエリア争いに勝てず敵陣に入れない中で、セットプレーでもプレッシャーをかけられなかったので、そこは改善したいです。また、後半はミスも多かったので、どんな状況でも自分たちがやるべきことを着実にやれることが今後も大事になってくると思います。

●これから続く2戦もハードな試合が予想されます。自動昇格のためには負けられない試合ですが、意気込みを聞かせてください。
今FWがシーズン一番の状態に仕上がってきているので、次の2試合こそはFWで圧倒したいですね。2勝してトップリーグに昇格するため、先頭になって引っ張っていきたいと思います。

●最後になりましたが、クボタ戦でもたくさんのご声援をいただきましたファンのみなさまにメッセージをお願いします。

ヴォルテクスのファンは日本一のファンだと思っています。その声援に応えるためにも、次のレベルファイブでの試合では勝利という形で応えたいです。ご声援よろしくお願いします。


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