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今シーズン最初のPick Up Playerは、ケガから復帰し、久しぶりの公式戦復帰を果たした齊藤玄樹選手です。
復帰を心待ちにしていたファンの方々同様、自身も試合に出られることを楽しみにしていた齊藤選手にJR九州サンダース戦を振り返ってもらいました。
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●約1年半ぶりの公式戦出場を果たした今の心境を教えてください。
やっと帰ってこられた、という気持ちです。1年半は長かったですね、ずっとリハビリをしていました。その期間は、急いでもしょうがないのできちんと治すことと、自分が試合に出たときのことを考えて試合を見ていました。
●リハビリの期間が齊藤選手にもたらしたものはありますか?
まず、ラグビーができることの楽しさと喜び。
やりたくてもできなかった1年半だったので、今試合に出たりして、ラグビーの楽しさを感じています。
●JR九州戦での齊藤選手自身のプレーについて、どのような評価をしていますか?
公式戦に出場するのは1年半ぶりだったので、前日まですごく楽しみでした。
試合直前には緊張もしましたね。試合が開始して最初のほうはふわっとした感じでした。冷静に判断できてないところもあったと思います。
●ハーフタイムにはコーチ陣から厳しい言葉も出ていましたが、チームとしてよかった点、今後改善すべき点について教えてください。
ハーフタイムのあと、コーチ陣にそういうことを言わせるなっていうところで選手の中で意志の統一ができた。後半はまた0-0からという気持ちでやりました。
前半は相手のレベルにあわせてやってしまったところもあったと思います。相手うんぬんよりも、自分たちの目指すべきところをどの相手でも発揮することが一番大切。それをやっていかないと、次につながらない。いい方向にいくためにも、プレーに一貫性がないと波が出てくるので。
●今シーズンへの意気込みをお願いします。
トップリーグに復帰することは簡単じゃないと思いますが、それは最低限の目標。
二度とトップリーグから落ちないチームにするためにも今シーズンの準備が大切です。
プレーに常に一貫性を持って、試合・練習をやっていきたいですね。
●ファンの方々にメッセージをお願いします。
いつも温かく応援してくれている方々、職場の方々に感謝しています。
ケガをしている時に声をかけてくれた方たちに、元気な姿、元通りになった自分を見せるためにも、これから頑張ります。
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