Pick Up Player
Pick Up Player vol.10
山口 雄一 選手

今週のPick Up Playerは、山口雄一選手です。山口選手は、CTBとWTBができるプレーヤーとして、ヴォルテクスでも、時にはCTB、時にはWTBで出場しています。ここ数試合は、CTBとしてティム・アトキンソン選手とバックスリーの日本人選手との連携を図りながら、攻守ともに活躍しています。その山口選手にコカ・コーラウエストレッドスパークス戦を振り返ってもらいました!



1、 コカ・コーラウエストレッドスパークス戦を終えて、今の心境は??

「悔しいです。」同じ九州のチーム、グラウンドも近いコーラだけには絶対に負けたくありませんでしたから。

2、 ヴォルテクスとして、前半節に比べると、ここ2試合は、アタック、ディフェンスともに激しく、勢いが出てきたと思いますが、勝利まで繋げることができていません。実際に試合を行い、どのような点に相手との差を感じていますか?

ブレイクダウンでの激しさ、ボールに対するしつこい働きかけなど、細かな部分ではありますが、コーラの方が一枚上手だったと思います。

3、 アタックミスが直接の原因となっての敗北でしたが、その他に修正するべき部分となると、どのようなところでしょうか?逆に、コカ・コーラ戦でヴォルテクスが見せた非常に良かった部分とはどのようなところでしょうか?

コーラの得点のほとんどが、九電のミスから生まれたものでした。お互いディフェンスが良く、ビックゲインや1次攻撃からトライすることが難しい試合展開の中で、九電が攻め急いだことが敗因の1つではないかと思います。ただ、前節ヤマハ戦で機能したディフェンスが、コーラ戦でも継続してできたことは大きな収穫だったと思います。

4、 アタック、ディフェンスでも忠実に、また、しつこくプレーし、最後のトライも決め、大きく目立つプレーは少なくとも、80分通して、チームに大きく貢献していましたが、コカ・コーラ戦の自分自身のプレーを振り返り、どのような評価をしていますか?

毎試合タックルミスをしていますし、満足できた試合は1試合もありません。コーラ戦も同じです。チーム戦術で鍵となっているディフェンス、自分自身も特に意識をして、ここ数試合臨んでいます。結果、序盤戦よりはタックル成功率が上がってきているとは思いますが・・・。アタックでナイサン、ティム、ナイジェルといった外国人選手に頼りっぱなしなので、ディフェンスやコミュニケーションでチームに貢献していきたいです。

5、 次節の東芝ブレイブルーパス戦に向けての意気込みをお願いします!

久しぶりのホーム、レベルファイブスタジアムで相性のいい東芝戦。いい意味で前評判を裏切りたいと思います!!
 

6、 最後に、このような状況でも会場に足を運んで、声援を送ってくださるヴォルテクスファンの皆さまにメッセージをお願いします。

毎試合、多くのファンの方々に応援していただいているにも関わらず、負け試合ばかりで本当に申し訳なく思っています。残り3試合、全てレベルファイブスタジアムということもあり、今まで以上に気合を入れて戦いますので、変わらぬご声援をよろしくお願いいたします。


田尻 亮選手  仲西 良太選手

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