Pick Up Player
Pick Up Player
ピーター・ミラー選手
今週のPick Up Playerは、ピーター・ミラー選手。今シーズン出場機会は少ないものの、ヴォルテクスの流れを変えるスピードと個人技でチームを勢いづける外国人プレーヤーです。ヤマハ発動機ジュビロ戦での後半怒涛の追い上げを見せたチームの中心となっていたミラー選手に、この試合を振り返ってもらいました!


1、 ヤマハ発動機ジュビロ戦を終えて、今の心境は??

非常に残念な結果となったものの、ヤマハ戦を非常に楽しむことができました 。80分間のほとんどを、良いプレーを持続する事ができました。ですが、いくつかのミスがヤマハにトライを与えるチャンスを与えてしまったところを悔やむ思いがあります。

2、 昨シーズンのヤマハ戦は、ヤマハの猛攻で点差が開き、ホーンが鳴った後に執念のトライでボーナスポイント1を獲得しました。一方、今シーズンは、内容的には接戦で、最後に追いつくチャンスを生かせず、ボーナスポイント0となってしまいました。昨シーズンから成長した部分、また昨シーズンのヤマハ戦より劣っていた部分はどのようなところでしょうか?


私たちは昨年より確実に成長しています。チームとしても一定レベルでのパフォーマンスができるようになってきています。しかし、毎週、毎回というレベルまではまだ達していません。また、昨シーズンの試合と比べるとはるかに良いアタックを継続できた試合でした。ただ、ボーナスポイントを取ることができなかったのは残念でしたね。

3、 残る1戦。現時点で一番納得できる結果は勝利だと思いますが、その勝利を勝ち取るためにできること、必要なことは何だと思いますか?

試合に勝つためには、80分間しっかり戦い抜くことが必要です。ミスをできるだけしないようにし、激しく、シンプルなラグビーをすることが重要になってくると思います。

4、 ミラー選手が途中出場したのは、後半の24分でした。フィールドに出る際、自分の使命をどのように捉え、残る15分を戦おうとしましたか?

できるだけプレーに参加し、できるだけボールをもらおうと考えていました。そして、チャンスがあれば仕掛けていこうと狙っていました。



5、 途中出場し、トライにも絡んで、積極的なアタックで一気に流れを変え、チームに貢献したミラー選手ですが、自身のプレーに点数をつけるとすれば、何点ですか? また、その理由は?

70点か80点…ってところです。試合終盤に出場し、試合開始直後に比べるとスペースがたくさん空いていました。そこをうまく突くことができたと思います。あの時間帯に出場したら、積極的に走ることが唯一行えるプレーだと思います。とにかくヤマハディフェンスを破ることだけを考えていましたから。

6、 ホームであるレベルファイブスタジアムでの最終節。残留に望みを繋げる一戦、今シーズン新規加入の横河武蔵野アトラスターズに挑みますが、横河戦に向けての意気込みをお願いします!

もし、負ければトップリーグからの降格もあり得ることが分かっており、重要なゲームですが、勝つ自信はあります。自分たちのゲームプランに沿って今シーズンプレ−してきたように、自分たちのプレーを80分やり続ければ勝つことができるはずです。トップリーグ1年目は非常に厳しい戦いとなります。横河もシーズン最後の試合を勝ちにこだわってくると思うので、絶対負けられません!

7、 最後に、本当に心強い23番目の戦士であるヴォルテクスファンの皆さまへメッセージをお願いします。

トップリーグ最終戦です。ホームでの重要な一戦です。今シーズンも常にサポーターの皆さんから多くの力を頂きました。皆さんの為にもいいプレーをと熱い気持ちで臨みますので、最終戦も是非スタジアムで大きなご声援をよろしくお願いします!


端迫雅俊選手   浦真人選手

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