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今週のPick Up Playerは、端迫雅俊選手です。大きな怪我に苦しんでいたことやバックローメンバーの層が厚いこともあり、出場機会に恵まれなかった時期もありましたが、それを乗り越え、昨シーズンから復活を遂げています。持ち前の日本人離れした大きな体格を生かし、時にはLO、時にはFL、そしてNO.8までもこなし、あらゆる局面でチームに貢献している端迫選手に近鉄ライナーズ戦を振り返ってもらいました! |
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1、 近鉄ライナーズ戦を終えて、今の心境は??
本当に残念ですし、非常に悔しいです。近鉄戦で勝利し、シーズンを終えてから正月を迎えようという気持ちで意気込んでいたので・・・。
2、 前半良い形で2トライを奪い、このまま勢いに乗れるのではないかというような状況から一気に歯車が狂い始め、失速してしまった試合内容でしたが、流れを変えてしまったポイントはどこだったと思いますか?
近鉄に攻め込まれながらも、簡単に2トライ取れたことでヴォルテクスメンバーの気持ちのどこかに「このまま行ける。」という緩みが出たのかもしれません。
セットプレー、ディフェンス、ブレイクダウン、アタック、ゲーム中での修正ができませんでした。球出しの部分でのプレッシャーを受け続けてしまった部分も流れを大きく変えさせてしまいましたね。
3、 正直なところ、負けられない一戦だったと思いますが、ヴォルテクスメンバーに足りなかったところはどのような部分だと思いますか?
試合に負けるつもりでプレーする選手はいません。勝つための準備を必死になって全員で取り組んできました。選手各々が気持ちを持って臨みました。両チーム負けられない一戦。しかし敗戦。
個人的には「気持ち」があった、なかった、では判断したくないのですが、結果から考えるとヴォルテクスよりも近鉄の方が「気持ち」が勝っていたのかもしれません。
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4、 残り2試合で崖っぷちの状況で、精神的にも苦しい状況だと思いますが、プラスに考え、残り2試合だからこそヴォルテクスにできること、必要なことは何だと思いますか?
試合後にトンプソンコーチも言ってましたが…、『後戻りは出来ない。』
その通りなんです!!
この状況だからこそ「TEAM COMES FIRST」
一人一人がやるべき事を、責任持って確実にやること!!これに尽きます! |
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5、 近鉄ライナーズは個々の体が非常に大きく、力強いアタックで何度もディフェンスラインを差しこまれている中、身体を張ったディフェンスで果敢にタックルに向かっていた端迫選手でしたが、自身のプレーに点数をつけるとすれば、何点ですか? また、その理由は?
点数は15点ぐらい・・・。まだまだまだまだ満足出来ないので、自分に厳しく。
(タックルミスも三回ほどしたので・・・)
6、 次節は完全アウェーとなるヤマハスタジアムで、強豪ヤマハ発動機ジュビロとの試合に臨みますが、ヤマハ戦に向けての意気込みをお願いします!
相手はどこであれ、ヴォルテクスのラグビーをやるだけです!!頑張るぞ!!
そして、ヴォルテクスには最強応援団の方々がついてますのでアウェーにはなりませんよ!(笑)
7、 最後に、諦めずにヴォルテクスの勝利を願い続けてくれるヴォルテクスファンの皆さまへメッセージをお願いします。
明けましておめでとうございます。毎試合、大声援ありがとうございます。
近鉄戦ではお年玉をお渡しすることが出来なったのでヤマハ戦では勝利というお年玉をお渡しできるよう選手一丸となって頑張り続けますので、今年も暖かいご声援宜しくお願い致します。 |
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