Pick Up Player
Pick Up Player
今村圭吾選手
今週のPick Up Playerは、今村圭吾選手です。苦杯を喫した日本IBMビッグブルー戦ですが、スタメン出場を果たした今村選手は、試合の随所で大きな身体を活かした激しい突進とスピード溢れるランニングで、幾度となくカウンターアタックから チャンスを作り出す活躍を見せました。今回は、大型WTBの今村選手にIBM戦を振り返ってもらいました!


1、IBM戦を終えて、今の心境は??

昨シーズン、大敗を喫し、復讐を誓って試合に臨んだ結果・・・残念で、悔しくて、情けないです。ただ、負けたことを引きずってもしょうがないので今は次の試合へ向けて気持ちを切り替えています。

2、この試合は、絶対に勝ちたかった試合であり、出場メンバーの気合は十分に入っていました。後半の20分までは勝てる可能性がある試合展開でしたが、どのようなところに敗因があったと思いますか?


前半風上のIBMに得点を与えすぎたのは大きな敗因の一つだと思います。その他にも、チームとしての戦術ミスであったり、パスミス、タックルミスなど小さなミスの積み重ねが今回の結果につながったと思います。

3、ここから背水の陣です。今のヴォルテクスに必要なこと、ここからやらなければならないことは何だと思いますか?

『背水の陣』まさにその通りです。今、ヴォルテクスに必要なことは、自分たちのラグビーを取り戻すことだと思います。ルール改正だとか、対戦相手の分析だとか、そんなこと今はどうでもいい。今まで、自分たちがどんなラグビーがしたくて、どんなラグビーをしてきたかを思い出すことが必要だと思います。

4、相手選手をはじき飛ばすくらいに今村選手のアタック力が光る場面が多く見られました。80分間の自身のプレーに点数をつけるとすれば何点ですか?また、その理由は?

50点くらいでしょうか。大敗していますからね。。。

5、今村選手は平均的に身体の小さいヴォルテクスメンバーに比べると大きく、BKよりFW並みの体格だと思いますが、学生の頃から大型BKとして活躍していたのですか?また、FWへの転身は考えたことはなかったのですか?

高校はCTB、大学は3年からWTBをやりました。理由は足が速かった。。。ただそれだけです。FWをやろうと考えたことはありません。(179センチ89キロ)自分ではそんなに大型BKとは思ってません。ほかのトップリーグチームでは僕の体格は普通かな・・・とも。外国人プレイヤーはもっとデカイですしね。

6、次節のトヨタ自動車ヴェルブリッツ戦に向けての意気込みをお願いします!

キューデンヴォルテクス、まさに『背水の陣』です。地元福岡で前半戦最後の試合になります。後半へ向けてよい形で繋げられるよう、ヴォルテクスらしいラグビーで挑みます。

7、最後に、ヴォルテクスファンの皆さまへのメッセージをお願いします。

ファンのみなさまへは心から感謝しています。みなさまの声援を熱く背中に感じて戦っています。厳しい状況は続きますが、これからもあきらめず挑み続けます。応援宜しくお願いします。

河原崎峻選手  齊藤玄樹選手

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