2010年3月8日(月)の日記
メルマガをご覧の皆さま、こんにちは。「ヴォルテクスのおかわり君」濱田です。
先日ホームページでもアップされているとおり、今シーズンをもちまして現役を引退することになりました。
思えば、高校1年の春、中学校まで入っていた剣道部に入りたくなくて、友だちや先生に誘われるがまま入ったラグビー部。ヴォルテクスの他の選手と比べるとスタートは遅かったのですが、それでも人生の半分15年間をラグビーと共に過ごしました。
最初の3年間(高鍋高校)は、とにかく勉強とラグビーオンリーでした。朝5時に起きて、7時30分から始まる朝課外に出るために、毎朝1時間かかる道のりを自転車通学しました。練習は時間が短い分、内容が非常に濃く、常に走らされていた記憶があります。練習が終わり、朝来た道を戻り、家につくのは夜9時前後。それから毎日出される課題をこなして寝るのは12時前後。という生活を繰り返しました。
次の4年間(筑波大学)では、目指していた教員の資格を得るための勉強と素晴らしい設備、環境下でのラグビーを思う存分することができました。その甲斐あってか、教員の資格も取れ、ラグビーも大学2年から試合に出していただきました。
そして、縁あって九州電力株式会社に入社しました。ここでは在籍8年。入社当初は、平日19時からの練習に人が半分も集まらない日もあり、試合前日なのにまともに合わせの練習ができなかったことを覚えています。平成17年にシンボルスポーツとして会社から様々な支援をいただくようになり、平成19年に念願のトップリーグ昇格を果たしました。その時も試合には出られず観客席から応援していましたが、昇格が決まった時はこのチームの一員で本当によかった!と心から感じました。
今年、ヴォルテクスは残念ながらトップリーグから降格してしまいますが、必ずや1年で再昇格を果たし、一回りも二回りも成長した姿を見せてくれると信じています。
最後になりますが、私がラグビーを続けるにあたりお世話になった皆さま、仕事等でご迷惑をおかけした皆さま、いつかトップリーグの舞台に立つことを信じて応援してくださった皆さま、支えてくれた家族に感謝して現役最後の選手日記といたします。
皆さま本当にありがとうございました! 今後ともキューデンヴォルテクスをよろしくお願いいたします!!
P.S.「おかわり君」の称号は同じポジションで後輩の佐藤君に譲りました。こちらも今後ともよろしくお願いいたします。
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