2009年3月2日(月)の日記
皆さんこんにちは、ロカコン王子こと、瓜生です。我ら中村丸船員一同(ロカこんvol.27参照)は激動の処女航海を終え、束の間のオフを過ごしているところです。ラグビー選手としてこの時期の恒例行事といえば、結婚式。ラグビー選手のオフの時期といえばこの時期しかないため、大抵の結婚式は2月・3月に集中します。
今年もまた例外ではなく、チームから2名の新婚さんが誕生します。
そして我々ヴォルテクスにとって結婚式といえば余興、フォアグラよりも余興、ケーキ入刀よりも余興というぐらいに、毎回手の込んだ余興を見ることができます。
見るだけならいいのですが、自分の先輩や同期・いつも一緒につるんでいる仲間が結婚するとなると話は別で、“見る側”から“する側”に立場が一転します。
今年30歳を迎え2人の息子を抱える私も、久々に“する側”にまわることになりました。
私が所属する余興メンバーは、前キャプテン川嵜・バイスキャプテン吉岡・松尾健一・松添・田尻・山元・田中・進藤・末次のほぼ同時期に入社した同期であり、いつも志を同じくし行動を共にする同士です。
これまでの出し物の中から思い出深いものを振り返ると、川嵜のリズム感の悪さと、田中の振りの覚えの悪さに苦慮した、少年隊の「仮面舞踏会」。
この時は、松尾・山元・田尻のメタボリック軍団による、同じく少年隊「君だけに」に救われました。
続いて、極寒の海の中道ホテルにて早朝5時吹雪の中、ホテルの了解を得て撮影を行った海水パンツ1枚での「ウォーターボーイズ」。
時には浜辺を走り、時にはホテルのロビーを走り驚愕の映像を作りあげました。
この時、福岡のクロスカントリー大会のため、早朝から調整していた選手の皆さん、外国人観光客の皆さん驚かせてすみません・・・
そして、ゴールデンウィーク真っ只中、こどもの日に結婚式を行った、永遠の子供、長崎出身の田中君の結婚式に行った、日本で初めて蛇踊りと鯉のぼりを融合させた余興、「鯉踊り」。
私の実家に眠っていた二十数年前に購入した鯉のぼりに、当時のキャプテン川嵜が入り込み、式場内をふんどし姿の男を先頭に勇壮に練り歩いたこの余興は、準備時間とは裏腹に会場内を爆笑の渦に巻き込みました。
今年は、グループの中で一番年下の進藤猛がめでたく結婚します。
進藤夫妻のこれからの門出を、盛大に祝福するためにも、若手の気持ちに戻って、いい余興をつくりあげたいものです。
(追記) 昨年の四国遠征の際、婚期を占ってもらい「40歳前後」と宣告された、松尾健一さん、お願いですからもう少し早く結婚してもらえないでしょうか?
40歳になってどのような余興をすればいいのでしょうか? (もう、ふんどしは穿けない・・・)
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