2008年12月9日(火)の日記 12月も第2週に入りました。 なんだか世の中騒がしいですねぇ。 あきらかに「師走」って言葉に踊らされてる感じがします。 師匠も走るほど忙しい年の暮れって意味らしいですけど、最近じゃ…って言うか物心ついてはや幾年、僕のお師匠さんが走っているのを見たことはないですね。 あぁまた使い古されたフレーズを使っちゃった(汗) しかしですよ、今の師匠は良く走る。12月なんか、師走なんか全然関係のないDecemberの国からやってきたくせに… 晴れた日も雨の日も、そうそう先週末の雪の日も長袖の袖伸ばしてかじかむ手を隠しながらあの独特のフォームで、娘さんと同じフォームで、90度に曲げた肘を大きく振りながら。 僕もこの歳では良く走る方だと思うが、彼の足もとには全くもって及ばない。 もしかして同じへび年でもある彼も「走れば治る」で鍛えられてきたのだろうか?? 風邪をひいても「走れば治る」、骨が折れても「走れば治る」、成績が落ちても「走れば治る」(治るものじゃないけど)、失恋しても「走れば治る」。 この有無を言わさぬ まさに掟破りのワンフレーズのおかげで今までの人生、どれだけの苦境から脱出できた?はたまた引きずり出されたことか。 走り続ける苦しさも、ゴールのあとの達成感も、全力を出し続けると稀に入れるランナーズハイの人云えぬ快感も、あぁ…。 僕は知っている。 だから今日も明日も晴れた日も雨の日も雪の日も走り続けよう。 師走だからじゃなく。 体力の衰えを防ぐためでもなく。 ダイエットのため!?ではないけれど あるけれど。 うちの師匠は良く走るって言われるように。 おわり