2008年7月6日(日・晴れ)の日記
ヴォルテクスファンの皆さまこんにちは。
初登場の山本英児です。
ハト、山本。
チャリテクス、山本。
九州のライオン、山本。
雨男、山本です。
まあ、いろいろとありますが、今回はハトの成長日記ではなく、「私と雨」について書きたいと思います。
そう、私は雨男。
これは、最初は冗談で言っていたことが、本格的にそのように自ら言わなければならない状況になった。
まず、さかのぼること2年前。ラグビーフェスタ担当として2回目の実施日、大雨。
延期を決定したが、翌週も雨の中、午前中のみに短縮して開催。
昨年は、セブンスの遠征でラグフェスの当日不在したため、快晴の中開催。
そして、遠征先のケニアでは大雨。
そして今年。実施予定日の6月28日は、昼前から雨が降りだすとの予報を見事に裏切り、開会式前の9時前から土砂降り。チャレンジャーコーナーのみ実施し、ワールドカップコーナーは延期。
延期した翌週は、福岡以外の地に一人で旅に出ようかと悩んでいたところ、降水確率20%。曇り後晴れの予報で、思いとどまる。
しかし、前日夜中3時。大きな雷で目が覚め、外を見ると雷雨をともなう土砂降り。ここ最近で一番の大雨だった。ベランダに作ったテルテル坊主も吹き飛ばし、4月中旬からこれまで実行委員と積み上げてきたものを、全てきれいに洗い流してしまうほどの土砂降りだった。
ところが奇跡的に朝には雨も上がり、開催へ。
実際、開会式時にパラパラと雨が降り始めると、実行委員と部員の目が私へ・・・
心の中で「ごめん。」と謝る自分がそこにいた。
その後は、子供たちのパワーの方が勝り、イベントは快晴のもと無事に終了した。
そして、7月6日(日)。梅雨が明けた。。。
このイベントは、私が入社した年は、ラグビー教室として開催していましたが、楽しむというよりは、指導をメインとして実施してきました。ところが、クラブチームごとに固まり、子供たちの交流はほとんどありませんでした。
2年目になり、部員による実行委員が立ち上げられ、その初代実行委員になりました。そこで話し合った結果、現在実施している24カ国の国別で競い合うワールドカップ形式で開催。その結果、子供たちは、普段はライバルでもある他のクラブチームの選手と力を合わせてプレーしていました。子供たちで協力してサインプレーを作ったりし、負けたチームの子供が、涙を流すシーンもあるほど、本当に真剣にプレーしていて、その後もチームメイトと試合会場で再会したときに仲良く話をしているそうです。
また、チャレンジャーというラグビー初心者向けコーナー参加者を募集するようにしたところ、年々参加者が増えています。このフェスタをきっかけにラグビーを始めたという子供もいると聞いています。
かく言う私も、実は小学5年、草ヶ江ヤングラガーズに所属していた頃に、九電ラグビー教室(当時は海の中道で開催)に参加し、当社ラグビー部OBの郷田さんからミニラグビーボールにサインをしてもらった記憶があります。そして、10年以上の時を経た入社後、実家の整理をしていた親によって小学校5年の終わりの文集が発掘され、そこに書かれていたのは、
「将来は九電ラグビー部に入りたい」と。(実話)
入社3年目以降、担当として4年間フェスタの担当をしましたが、今後も、このイベントを通じて、ラグビーを始める子供や、キューデンヴォルテクスの一員になりたいという子供たちが多く出てくることを期待しています。
そのために必要なこと。
それは、キューデンヴォルテクスが強くなければなりません。
これから、夏合宿に入り、いよいよ9月よりトップリーグが開幕します。ベスト7を目標に頑張っていきますので、これからも熱い声援をお願いいたします。
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